カテゴリ:ガン
「アメリカ健康最前線~HealthDay News」によると、肺がんに特異的な遺伝子的感受性を有する患者がキャベツ類を摂取すると、発がんリスクが低下する可能性のあることが新たな研究で明らかになったそうです。
キャベツ類野菜に肺がん予防効果 医療技術から食生活、病気の傾向まで米国はさまざまな意味で「医療・健康先進国」、そのアメリカのHealthDay Newsが配信する最新情報です。 がん(悪性新生物)は1981年以降わが国の死亡原因の第一位となり、その後がんによる死亡者数は増え続けているのが現状です。平成10年には、がんによる死亡数は約28万人以上となっております。また、癌(がん)による死亡者はすべての死亡数に対する割合はなんと30%以上になっています。3人に1人は癌で死んでしまうのです。このように死亡率が高いものは他には存在しません。 日本でのがん死亡率は,欧米の先進国にくらべて,胃がんが多く,肺(気管・気管支をふくむ)がんや,大腸がんは少ないのが特徴でした。それが,生活様式の変化につれて,近年は胃がんがへり,肺がんや大腸がんが増加する傾向にあり,1993年の調査では,男子は肺がんが胃がんをぬいて1位となり,女子もその差が縮小しています。 日本とは逆に、米国では年々、がん死亡率が低下していると言うのにです。アメリカ癌(がん)コントロール協会日本支部代表の森山晃嗣氏は「米国は、13州で代替医療に保険が適用される代替療法先進国。東洋医学などを導入して免疫力を高めた結果だ」と解説します。 米国がん協会などの報告書によると、米国民のがん罹患率は90年を境に下がり始め、95年までの5年間は毎年平均0・7%ずつ低下。死亡率も2・6%低下したとあります。米国の医科大学では、6割が代替療法のカリキュラムを導入している結果と思われます。「日本でも自律神経免疫療法などが広まれば、がん死亡率は減少する」と森山氏は指摘しています。 様々な免疫療法がありますが、いずれも今は保険対象でないのが残念でなりません。(東京新聞より) 癌治療の分野でも、小泉さんに構造改革してもらって、早く日本も医療の先進国の仲間入りをしてほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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