テーマ:スーパー老人~健康の秘密(31)
カテゴリ:スーパー老人健康の秘密
「健康百話」(中津市民病院 松股孝院長著)の中に「スーパー老人」のメカニズムの秘密についての記事がある。 松股氏は、その著書の第6章「スーパー老人」の中で、80歳以上の男性は女性よりずっと独立しており、この年齢まで大病することなく過ごしてきた男性は、この後もたいして手もかからずに生き延びていく。」と書いておられる。まさに、スーパー老人である。 また、 「85歳以後では、男性の方が健康で活動的に暮らしていける期間が長い。あと一歩だ、がんばれ!大正後半生まれ。 90代後半まで息のぞた人は、その後もアルツハイマー病になりにくいし、知能が衰えることも無いらしい。明治生まれはすごい! 100歳の誕生日を迎えた高齢者の数も増えていて、このような人の多くは90歳代も元気溌歯刺と過ごしている。 いわゆる“長寿遺伝子”には、動脈硬化やがんを引き起こす酸化ストレスに対し抵抗を持つ遺伝子やアルツハイマー病になりにくい遺伝子があるが、長寿のためには、精神機能の健康度が特に重要であると考えられている。」 と書かれている。 なるほど、精神機能の健康度こそが、スーパー老人の秘密だったのだ。 私の父親は、80歳を超えても日本アルプスの登山をして山岳写真を撮ってくるほどの元気さだった。文筆活動も亡くなるまでずっと達者に行っていた。そういえば、若いときからずっと強靱な精神力だったことを思うと、このことにはなるほどと実感がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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