テーマ:スーパー老人~健康の秘密(31)
カテゴリ:スーパー老人健康の秘密
今からおよそ300年前の1713年、益軒84歳のときに「養生訓」を書き起こしたといわれている。 300年を経た今でも示唆にとんだものだと思う。 なかでも、「人生の三楽」は今の日本人に必要な心得として学ぶ点が多々あるように思う。 そこには、長寿も単に長生きすればいいというわけでなく、『欲をすて謙虚に、畏敬の念を忘れずに生きる』人間の真の姿を説いている。
「 人生の三楽」 およそ人間には三つの楽しみがある。 一つは、道を行ない心得違いをせず、善を楽しむこと。 二つは、健康で気持ちよく楽しむこと。 三つは、長生きして長く久しく楽しむこと。 いくら富貴であっても、この三つの楽しみがなければ真の楽しみは得られない。それゆえに富貴はこの三楽に入れていない。もし、善を楽しまず、また養生の道を知らないで、体に病が多く、短命となる人は、この三楽を得られない。 人間は、この三楽を取得する努力がひつようである。この三楽がなければ、どんな富貴であっても人生をたのしめないのである。
私のようなぐ~たら人間にはそうそう簡単に実行できるものではないが、心得に接するだけでも価値があるように思う。 80歳まで現役でピンピンコロリを願っているものにとってとても勉強になる。 記事担当 健康100歳を目指す門下生スマイルおやじ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.15 11:03:25
コメント(0) | コメントを書く
[スーパー老人健康の秘密] カテゴリの最新記事
|
|