カテゴリ:健康ひとくちメモ
自覚症状のあらわれにくい 糖尿病・腎臓病を、定期的な尿チェックで早期に発見しましょう。 食生活の欧米化、過食や運動不足による肥満から糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病が増加しています。 これらの病気は長い間に腎臓にも悪影響を及ぼし、進行すると慢性腎不全にいたり、透析療法や腎移植を受けなければならなくなります。 透析療法を受けている患者さんは23万人を声、年々約1万人も増え続けています。なかでも、糖尿病や高血圧による割合が増加しています。腎臓病の多くは自覚症状のないまま慢性的に進行し、症状が出たときには腎臓の働きが90%以上低下しており、かなり進んだ状態になっていることが少なくありません。 腎臓病にならないためには、生活改善を含め、生活習慣病の予防や管理が大変重要になります。 自覚症状の乏しい糖尿病や腎臓病を早期に発見するために、ぜひ週刊にしていただきたいのが尿試験紙による尿チェックです。 薬局などで販売している尿試験紙を用いれば簡単に自分でチェックできます。 定期的に尿チェックを行い、コンスタントに陽性が出るようなら、お医者さんに受診するほうがいいということです。 日本医科大学第二内科教授 飯野靖彦(いいのやすひこ)氏による お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.15 15:47:50
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