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カテゴリ:Memories
3月21日。
午後3時から,ウロコ先生の告別式。 何年か振りに着用する黒の礼服。 まさか,師匠の告別式で着ることになるとは…。 諸般に事情により,長野市内ではなく遠方で執り行われることになった。 会場の住所は新聞の「おくやみ欄」に記載されているが,方向音痴の私は,考える学習をすすめる会「長野組」のマザー先生(その日のうちに訃報をお伝えしてあった)に同行をお願いした。 ジツは,マザー先生,前日にも同会場に行っておられた。 ウロコ先生が荼毘に付される前に,一目お顔を拝見しておきたいとの一念からだ。 ウロコ先生に対する熱い思いを痛感し,同時にその行動力に感服した。 とはいえ,2人とも「方向音痴」。 もちろんカーナビのお世話になったのだが…。 道に迷う時間を考慮して早めに出発したが,順調に現地着。 時間前にもかかわらず,すでに多くの方がお見えになっていた。 塾生と思われる制服姿の中高生が思いの外多かったのには少し驚いた。 休日とはいえ,都合をつけて遠路はるばるお越し下さったのだろう。 ウロコ先生と最後のお別れをするために。 ロビーですすり泣いている女の子たちを目にし,思わず胸が熱くなった。 せめてもの心づくしで,考える学習をすすめる会より花輪を贈らせていただいた。 ご焼香を前に,奥さまと少しお話しする機会があった。 ご遺族の心中,察するに余りある。 御遺影を前に,師匠に語りかける。 「本当に逝ってしまわれたのですか? ウソでしょ?」 穏やかな笑顔の師匠は,しかし,何も応えてはくれなかった。 翌日から春期講習が始まるので,早々にその場を辞す。 マザー先生とは,ウロコ先生亡き後,「考える学習をすすめる会」をどうするのか話し合ったが,明確な方向性は打ち出せなかった。 同志であるこだま先生にもいち早くお伝えしてあったのだが,長時間お電話でお話し, ・「扇の要」を失ったとはいえ,会を解散するわけにはいかない。 ・残された私たちがウロコ先生のご遺志を可能な限り引き継いでいく。 ということで意見の一致をみた。 とはいえ,具体的には白紙に近い状態。 会の副理事長として最優先に考えたのは。ご遺族のことだ。 一家の大黒柱を失われたのだから,せめて金銭的な部分でもバックアップできないかと。 さしあたって,ウロコ先生のテキストは可能な限り「書籍化」し,印税はすべて奥様に受け取っていただくこと。 ただ,出版社との交渉があり,早期の実現は望むべくもない。 そこで,DVD教材の先行を思案。 超~塾長先生とT社のO氏には,並々ならぬご尽力とご厚意を賜った。 この場を借りて,あらためて篤く御礼申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月12日 13時57分03秒
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