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カテゴリ:Memories
私の「ブレーキ」とは無関係に,果てしなき論争は時とともに下火になり,跡には何も残りませんでした。
「残ったとしても遺恨だけだ」 私はそう思いました。 ところが,焼け野原は,確実に新たな芽吹きを生んだのです。 後で知ったのですが,先の「会の批判記事」を書いた方の連絡先を知った(経緯は省略します)師匠は,彼に電話をしてじっくりと話し合った末,和解された(この表現が適切でなければ,「お互いを理解し合い,信頼関係を構築された」と言い換えます)のです。 またしても,私の「底の浅さ」が露呈してしまいました。 師匠が真に目指したのは「終わりなき水かけ論」ではなく,「相互理解」だったんですね。 「コメントを寄せるのなら,ブログ主の考えをキチンと知るべき。最低でも,過去の記事を全部読み返してからコメントすべし」 「ネットは議論に向かないから,電話ででもとことん話し合うべし」 という旨の師匠の書き込みは真意が伝わらずに一蹴され,あまつさえ集中砲火を浴びました。 しかし,その根底には「お互いを深く理解し合いたい」という純粋な欲求が隠されていたのです。 暫く経ってからの話ですが…。 私が作った数学テキストの無料ダウンロード版がupされた後,師匠に「批判記事ブログ」氏から連絡が入りました。 「テキスト中のフローチャート(流れ図)が,某出版社の参考書と酷似している。場合によってはクレームがつくかもしれないから,チェックしておいた方がいい」とのご忠告をいただいたのです。 ジツはこれ,師匠のテキストの「パクリ」ではありました(苦笑)。 けれども,某参考書とは無関係で(不勉強な私は,指摘されて初めてその参考書を手に取った次第です),外見はよく似ていましたが偶然の一致で,中身は別物でした。 にもかかわらず,万が一のこと慮ってわざわざアドバイスをくださった氏のご厚意に,この場を借りて深く御礼申し上げます。 …いつのまにか「師匠賛美」になっちゃいましたね(笑)。 一見,「泥沼の議論」を続けられているようで,奥底では「実り」を求めておられた師匠。 最初から「相手にしても仕方がない」と決め付け,参加さえ拒んだ私。 師弟の「器の大きさ」の違いを端的に物語っています(と知りつつ,今後もネット上の議論に参加することは多分ないでしょう。例え,相手に吹っ掛けられたとしても…)。 いつまでたっても私は,「お釈迦様の手のひらでジタバタする孫悟空」のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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