最終日は、京都に行く。
早めの時間に乗り込んだ。
京都といえば、神戸や大阪と比較しても
古風な文化が強く残る土地。
通りの名前を覚えるための歌が、今でも残っている。
こんな歌だ。
まるたけえびすに、おしおいけ
(丸太町、竹屋町、夷川、二条、押小路、御池)
あねさんろっかく、たこにしき
(姉小路、三条、六角、蛸薬師、錦)
しあやぶったか、まつまんごじょう
(四条、綾小路、仏光寺、高辻、松原、万寿寺、五条)
ろくじょうさんてつ、とおりすぎ
(六条、三哲)
しちじょうこえればはちくじょう、じゅうじょうとうじでとどめさす
(七条、八条、九条、十条)
しかし、地図を見てもこの通りの名が正確に拾っていけない・・・
確かこの歌、名探偵コナン映画の「迷宮の十字路(クロスロード)」で使われていた。
場所が場所だけに。
話を戻す。
最初の目的地は、清水寺。
京都観光の定番スポットらしく、かなりの混雑。
9月でこれだから、桜や紅葉の季節は
どれだけの混雑になるんだ?
想像したくないorz
確か、前に京都に来たのも家族旅行の時。2001.11.03。
だがあの時は雨が降っていて、
紅葉を見た記憶はない。
清水寺へは、五条坂と茶碗坂を登っていく。
茶碗坂の途中で八つ橋を購入。やはり京都ではこれを買わなければ。
清水寺参拝は、予想外に時間がかかった。
胎内巡りは本当に真っ暗だったな・・・
ここに限らず、寺社の敷地内には
古風な茶店がたくさんだった。
家といえば瓦屋根が多い。
これらを見ると、京都に来たことを実感できる。
茶店には何箇所か立ち寄る。
みたらし団子に宇治金時氷を食べた。
苦手な野菜が少なくないので、おばんざいはパス。
こっち系で行くことにした。
京都での食べ歩きは、甘党にはおすすめできます・w・b
清水寺の他は、豊臣秀吉とその妻ねねが祭られているという高台寺や
八坂神社などを回る。
大雲院の塔は期間限定公開らしい。
この辺りは歩くしかなく、かなり長い距離を歩いた。
寺社エリアを抜けた後は、これまた歩いて
祇園から西に鴨川の上の橋を渡り、
蛸薬師通りから六角通りと抜けて
三条京阪まで歩いた。
そこでウォーキングは終了。
地下鉄で京都駅に戻る。
最初に乗った車両が、JRと同じようなシート搭載だった。
その車両は、東西線の駅なのだが
烏丸線(「からすま」であって「からすまる」ではない)と交わる唯一の駅、
烏丸御池の直前の京都市役所前で終点となった。
他の車両はロングシートだった。
京都駅ビルには、屋上に登れるルートがあったり
空中径路があったりするので
そこら辺もぬかりなく歩く。
・・・つもりだったが、この辺で雨が降り出したので
回れなかった区画が少しだが残った。
この旅行最後の食事もここ。お好み焼きだった。
あとは京都駅から関空に行って、飛行機で帰るのみ。
途中のJRに乗っている途中、天王寺の少し前だったか。
「ジャンジャン町」の文字が目に入った。
場所からしても、あれは2日目に行った新世界だろう。
帰りの飛行機の中で、昨日買った本を一通り読んだ。
お礼参りはこの後行く。
いつも世話になってる所以外にも、特に気に入った本が1冊見つかったが
そこはHP持ってないらしい・・・
また会いたいところだ。
というわけで、帰ってきた。
まさかこんなに楽しい内容になるとは、自分でも思ってなかった!
これが旅の楽しみってやつか。
何から何まで全てが楽しいことだらけな4日間だった。
しかし、これほどまでに楽しい旅は、自分で計画したからこそだ。
日和った僕が言うのも何だが、部活の合宿なんかでは
とてもこの楽しみは出せまい。
例え倍の日数をかけても。
また1人旅してみたいが、その時のための教訓を書いておこう。
それは「所持金」。
帰ってきた時には、326円しか残ってなかったorz
43000円くらい持っていったはずなんだが・・・
所持金には余裕を持っておきたいところだ。
・・・しばらくは節約しなければ。
PSP購入も近い。DQ7をクリアすれば条件は整う。
削る対象は、やっぱり飲み会かなぁ・・・?
もちろん写真も大量に撮影した。
京都では予想外のペースでフィルムの残り枚数が減っていったため、
カメラを追加購入した。
けど、最初の数枚を札幌で撮影したり
最後に何枚か余ったりしたので
実質的に使ったのは170台前半くらい。
・・・さて。
今回訪れた関西の地と、
そこで出会った全ての人に
この言葉を捧げ、今回の旅行記を終えよう。
おおきに!
First Updated 2007.09.24 23:30:15
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Last updated
2017.02.08 17:49:07
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