カテゴリ:検診
誰に?
分からないけど。 新主治医のチャラオ先生です。 全然人の目を見ないし。 人の話を聞こうともしないし。 説明もしないし。 「うーんと、肝臓、2回取ったんでしたっけ? あ、1回? そっか、肝臓取って、それから膵臓に行ったのか。 で、再建手術ね。 (自分がやったのにすっかり忘れている) CTの画像は・・・・ (ちゃららーちゃららーーとスクロール3回ほどして) ちょっと見た感じ、別に大丈夫そうね。 (ホントにちょっと見) データは・・・・・ (つるつるーつるつるーとマウス読みして) んー、問題ないね。 (LとかHとかあるんですけど・・・) んじゃ次いつも1ヶ月後でしたっけ? 2ヶ月後、あっそ、じゃ7月7日。 じゃ、そういうことで」 これって別に私たちがわざわざ病院行って 時間待って聞くべきことかなあ。 ちゃらお先生は、 パソコンのデータがあれば 患者なんて目の前にいなくたっていい、 居るほうがウザいって感じ。 テレビ電話、否、それどころか メールでもすんじゃうやりとりではありませんか。 顔色見たり せめて「調子はどうですか」とか 訊かないのかな。 チャラオ先生、病気。 人の目見ないし、聞かないし、足はずっと貧乏ゆすりして 手がいつもイライラと動いている。 病院って終末感に満ちている。 治るはずがない病気を「治す」と言って 延命に大金を払い、 その治療のために人生の時間を浪費し、 手術と薬で生命力の核の部分の炎を弱らせていき しかも「ありがとうございました」って 言わなくちゃならないんだから。 癌患者の時間は貴重だぜ。 CTと検査で1万3000円、 薬2カ月分で1万3000円。 この薬、一生飲み続けなくちゃいけないのかな? ちょっと考えちゃいます。 であまりの状況だったので最後に 「じゃ」と言われて背を向けられて 癌ポチは訊きました。 「肝臓先生はどうなさったんですか」 肝臓先生は前の主治医です。 突然いなくなってしまった主治医。 チャラオ先生は初めて私の方を見て 「あ、いたの」 という顔で 「あれぇ↗、言ってなかったっけぇ↗」 と1オクターヴ甲高い声で笑いトボケました。 「聞いていません」 「肝臓先生、別の病院に行っちゃったんですよー↗」 これ、突然出て行った実母について 子どもに説明する継母の説明より酷い。 「どこの病院ですか」 と癌ポチ。 「まだわかんないのよ~」 さらに声が3度高くなるチャラオ。 「言えないのー↗」 なにかあったんですね。 ありがとう、 妄想のネタを ありがとう、チャラオ先生。 以上、ブログで言いつけたかったことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 12, 2015 02:20:22 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|