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カテゴリ:生活
このところ気温が上昇し続けている広州です。
先週元旦明けは寒く朝方の気温も6度ほどで、通勤バスの車内温度表示も7度でしたが、今日は何と19度を表示しています。つまりここ一週間で13度も上昇しています。 因みに昼間は20度を越えていますね。 この様な冬での急激な温度変化は大陸の影響を受けているのでしょう。 通常ですと旧正ごろが一番寒い時期になり、6度くらいが一週間ほど続き、その後は夏に向かって上昇を続けて行きます。 ところが最近気になることは湿度が非常に高くなっていることです。前は夜室内に洗濯物を干しておくと朝には粗方乾いたのですが今はしっとり状態。浴室も朝までには壁が乾いていたのに今は水滴が付いたまま。 気温が低くて湿度が高いのは日本では北陸地方でしょうか。?カビが心配になりますね。 さて本題ですが、中国では一般通常流通硬貨は1元が最高で、5角、1角、5分、2分、1分が有ります。通常流通以外では300元などの額面も有りますが、実際は額面以上の価値の物ばかりで殆どが金貨、銀貨です。面白いのは1kgもある銀貨でしょう。直径も20cmほどあります。 日本では通常流通貨幣が出された後は紙幣は全て流通しなくなりましたが(使えるが)中国では今でも両方が新たに作られ市場に出されています。ただ分の単位だけは紙幣がなくなりました。まあ、1分と言えば1/100元ですから日本円で0.15円程度ですし、実際物価上昇が激しい中国では分の貨幣は市場では殆ど流通していませんし、使えるが受け取り拒否されるでしょう。 事実今1角で買える物は無くなった様に思えます。日本で言えば1円で買える物でかえって、日本で携帯を1円で買えますからすごいですね。 中国では1角の紙幣や、硬貨は地面に落ちていても拾う人は殆どいません。 コインも都市部では日本と同じように流通量が圧倒的で地方では普及が遅れています。 やはり、コインはバス、地下鉄、子供の遊具の支払いに使用するくらいでしょうし、普通財布を持つ習慣が一般庶民にはありませんから(ホワイトカラー族はほとんど所持しているがコインパースは持っていない。)毛嫌いされますね。 地下鉄が出来て大きく変わったのがコインの不足でしょうか。?まだまだICカードで乗車する人が多いわけではなく、現金で乗る人が多いです。窓口では通常切符(コイン状のICトークン)を売ってくれず、両替のみで全て(一部の臨時売りを除き)自販機での購入で、1元コイン以外には5元紙幣と10元紙幣が使えます。 設計上は20元紙幣も使用可能ですがおつりが全てコインででてくる為、2元区間を買うと18枚もの1元コインがでてきてつり銭が不足した為使用禁止処置が取られています。 逆にバスでは運賃箱から回収されるコインの分類と計量などに手間がかかるようで以前、銀行が計量を拒否し社員への給料をコインで支払った写真を見たことがあります。 1元コインは量も多いようですが1角、5角は比較的少ないように思えます。 特に最近ではコインの母材 金属を変更した為、あまり大量に持つと重いくらいです。 1角コインは過去は1円コインより一回り大きいくらいでしたが、その後逆に一回り小さくなり、今では材質がアルミニウムからステンレスに変わりました。 よって、さびなどは無い為か、どれもピカピカときれいですがアルミに比べて重いのが難点です。せめて自販機には使用しませんから厚さを薄くしてもらえればと思ったくらいです。 スーパーでは1元未満の支払いに対するおつりとして角は重要ですがこのコイン、紙幣が不足がちになりました。過去東莞ではしょっちゅうつり銭が切れて現物支給で飴玉1個1角で支払いましたがここ広州でもとうとう同じ運命になってきました。 飴玉もおいしい場合はまだましですがまずい飴を強制的に受け取るのは気が引けます。 いやな方は角のコイン、紙幣を準備するしかありません。 店によっては1角くらいはまけてくれる所も有りますが。 しかしこのステンレスコインは本当にいただけません。 中国で小額単位が全てコインへ移行される時期は来るのでしょうかね。 それには庶民が財布や小銭入れを持ち歩くようにならないと無理なようですね。 せめて財布に紙幣をきちんとしまう習慣があり、小額単位ぼろぼろの汚い紙幣はなくなるとは思うのですが、小額紙幣は市場で流通するので魚や、生肉などが付着し非常に不衛生です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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