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2008年11月21日
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カテゴリ:交通機関
早いものでもう週末ですね。
毎日景気が悪い話ばかりで株価も下落が続き、心も、財布も寂しくなってきています。

さて、広州市では19日から洛渓大橋の交通規制を強化しました。
この橋は1988年に完成した橋で全長1916Mで主橋脚スパンが480M、15.6M幅の4車線で大型船が通過できるようかなりな高さ(ビル10階以上はある)の橋です。
 広州の海珠区と番禺区を結ぶ重要な橋で当時は川を渡るのにはフェリーを利用していました。現番禺区の発展を行うには橋が不可欠であり当時霍英東さん(番禺出身の有名な資産家)が当時の金額で1千万元以上を寄付して建造した橋です。
 当時としてはロングスパンを橋脚なしでつないでおり技術的にもすばらしかったと思います。
 ただし、設計想定交通量が1日3万台でしたがその後7万台に増加し、ピークでは10万台を記録するまでに至り、慢性的な渋滞が続きました。
 開通時から橋の通行料を徴収してきましたが周辺に華南快速、新光大道が開通し、現在では無料になっていますが橋の老朽化も進み、大型貨物トラック(2トン以上)は通行禁止となりましたが、まだ渋滞は解消されていません。理由は華南快速は通行料が高い事と遠回りになること、新光大道は安いが出入り口がまだ未整備で使用しにくいなどもあります。
 よって、今月19日からは貨物トラック1.5トン以上と楼巴(19人乗り以上のバス)は終日通行禁止となり、その他の貨物トラックも7時から20時までは通行禁止となりました。
 ただし、公共路線バスで路線番号が有るバスは除外ですが、楼巴は除外されません。
 よって、番禺地区に居住する住民は殆どがマンションの運営する公共バス(楼巴)を使用して通勤しており華南快速や新光大道へ迂回しなければなりません。
 これにより迂回するための時間がかかる事と通行料がかかるためマンションの経営するバスはそれでなくとも赤字ですが更に燃料費と通行料で更なる赤字となっています。  
 よって、マンションの経営するバス部門はバスの運行回数の削減や値上げ、または取り消しなどの対応に追われますが、住民の足でもあり簡単に廃止が出来ないのが現状です。
 政府部門も何故公共性の強いこの様なバスまでを制限したのか疑問が残ります。
 マンション経営バスも実態は運行を取り消ししたいのがやまやまです。ですから今までもあの手この手で理由を見つけてては廃止や減便を行っています。
 推測になりますが、実際はこの様な通行規制を理由に値上げするか、廃止、減便の理由に使いたいため心の中では規制に賛成していると思われてなりません。
 実際私の所も今では2元値上げし7元になり、先だっての燃料費の高騰から日曜は運休となりました。
 ただし住民の反発から、公共路線バスを招致したり、近くの地下鉄駅までの送迎バスを運行したりして住民の反発を和らげています。
 今までは楼巴を使用しての通勤客が多かったのですが、現在では公共バス、地下鉄の月票精度が発足したため、かなりな住民が地下鉄や公共バスへ移動してきており、このままでは何時かは廃止になるでしょう。
 ただし地下鉄や公共バスは夜11時頃には営業が終了するため深夜便は残さざるを得ないでしょう。
 今でも広州からは深夜1時過ぎまでは楼巴があります。
 近くのマンションでは終夜運転しています。
ただ、橋を通過するたびに思うのですがかなり疲労している事は事実で落ちない事を祈るばかりです。 
 幸いな事に悪名高い過積載のトラック、ダンプは通行できないためまだ安心できますが、これから通ると確実に破壊されます。





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最終更新日  2008年11月21日 13時01分15秒
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