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カテゴリ:公害
中国ではごみの処理は基本的に埋め立て処理が一般で全国的に埋め立てが行われています。13億の国民から出されるごみは創造を絶する量で、特に大都市では埋め立て処分場は直ぐに満杯となり場所探しに苦労しています。中には処分場の設計施工がきちんとしていない為、汚水が地下水を汚染したり、シートを掛けたり上に規定の量の土をかけない為悪臭やハエなどで周辺住民から苦情が出ています。 そこで大都市ではごみの焼却発電所を建設しだしていますが、周辺住民は排出される煤煙などからの健康への影響や運び込まれる運搬車から垂れ流される汚水の心配で建設反対を唱えて全国的になかなか建設が思うように進展しません。 今回は広州市番禺区に新たにごみの焼却発電所を建設しようと計画が出されると早速周辺住民から反対運動が持ち上がり拡大しています。 反対理由には排気ガスのクリーン度が不明で日常のメンテナンスが行き届かず汚染物質が出される。運搬車両から垂れ流される汚水で悪臭がでる。道が汚染される。トラックが通行するようになり事故の危険性が増える。建設予定地は広州の新鉄道駅に近い。州周辺には大型のマンションが多い。地下鉄が開通し経済発展圏になる場所。 最後には日本の話が追加され日本ではごみ焼却場から出されるダイオキシンで国土の2/3の焼却場が停止した。などと書かれています。 今の中国のごみ状況は確かに酷いもので、まずはごみの分別、リサイクルなどをきちんとしないとごみの量は増加しますし、Co2は増加しますね。何分プラスティックごみが多い為ダイオキシンなども懸念材料です。 市民も政府もごみに関する対策が全くなされていない為、リサイクルできるものまで捨てられますし、(一部はきちんとリサイクルしているが) 家庭から出されるごみの量は膨大です。 下は別な場所の写真ですがごみ焼却発電所近郊に住む子供たちを写しています。
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最終更新日
2009年11月20日 16時26分15秒
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