毎日、食品の安全性に関する話題に事欠かない中国です。

　食べないわけにはいきませんから比較的安全そうと思われるものを選択して買っています。

　１００％信頼性はなくとも少しは信頼が於けると思われる判断基準にしているものは、ハムやソーセージ類では「ＨＡＣＣＰ」の規格を取得しているかですね。
　中国には食品安全マークの「S」が有りますが、ほとんどの会社が取得し表示されていることと、取得は容易なためあまり信頼が置けないことと、偽物のＳ記号、番号があります。

　その点ＨＡＣＣＰはどこでも取れるようではないのでマークの無い会社も多いのでひとつの基準になると思っています。
　やはり、偽物も沢山あるので大きな外資系のスーパーで且つ、有名な会社の商品にするしか無さそうです。

　大手外資スーパーも最近では不評が多くこれも１００％信頼は置けませんがまだましでしょう。

　ウォールマートはマシと思っていましたが先日買った豚肉は硬くて食べられないどうも、メスの年老いた豚肉のようでした。
　幾ら煮ても、柔らかくならず豚肉の味もしません。

　醤油、味噌、塩は重いですが日本から持ち込みです。
　醤油は美味しい物が有りませんで、キッコーマンも委託生産していますがやはり味が悪い。
　原材料のコメにカドミウム汚染米が使われるかもしれませんので買いません。

　油はピーナッツ油か、ひまわり油で原材料は中国製。安い油はブラジルやカナダからの原材料輸入物で大体が大豆油や、菜種油で殆どが遺伝子組み換え材料です。
　お米は中国では遺伝子組み換えは認められていませんが、油の原料は認めています。
アメリカなどでは飼料用に生産されていますね。

　魚はなるべく海の魚を食べます。
　淡水魚はほぼ１００％養殖ですので水の品質と抗生物質が危惧されます。

　野菜は仕方が無いですので良く水洗いをします。

　惣菜は信頼の置ける店のみ。または工場でパック詰めを買います。自家製に近いものは何が入れられているかわかりませんので買いません。

　豆腐も偽物が有りますので決まった店のみから買います。

　お米は昨日のように華南米は危険度が高いので（約６０％がカドミウム含有基準オーバー）
外国産か東北米に変更を考えています。

　水はフィルタで濾過し、鉛の除去までは行っていますが、それ以外は濾過されません。
売っている水も同じ状況なので対処方法が見つかりません。

　果物はこれまた近間の産地のものは危険性が考えられます。
　特にいちごは危険性が高く、農薬汚染と成長ホルモン漬けです。
　店に並んでいるいちごは皆大きな物ばかり。ホルモンのせいと思います。

　よって、リンゴ、なし、みかんるいくらいでしょうか。
輸入物もありますが、中には輸入物と書いてあるが実際は国産のまがい物も有りますね。
　ドリアンは国内で出来ないので確実に輸入でしょう。

　しいたけは農薬汚染があるので良く水洗いします。
　食肉も必ず水洗いを実施します。味より安全が大事ですね。

　レンコンは地物ですが汚染が懸念されますね。
　マンションの近くなどの畑を良く見ますが、水源が近くの下水溝ですので、水が汚いのは我慢できますが近くの工場等の排水が危険性をはらんでいます。

　まだ、市民の公害などの安全性に関する知識は薄いですから気づかずに捨てたりしているでしょうし、有害物質かどうかもわからずに使っていると思います。

　まあ、気にしたら何も買えなくなりますね。
　田舎の山村は水も空気もきれいなのですが。

　都市部はゴミと有害物質の山です。