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テーマ:今日のコーヒー(5153)
カテゴリ:おいしいコーヒー
ネルドリップ初挑戦から3日。
ハリオ透過ドリッパーとの違いを探るべく、色々と試してみました。 豆の挽き具合は、中荒挽き(くらい?) 蒸らし30秒。豆の量は約28gで360ccを抽出。 ひとりで飲むときも、ふたりで飲むときも、基本はこれです。 湯温に関しては、はかるものがないため、沸騰したものをサーバーにうつし、貧乏ポットにうつして約1分~1分30秒たったものを使用。 初めてネルドリップに挑戦したとき、飲みやすくまろやかなコーヒーができました。ハリオペーパードリップでおとしたものとは全然違うものでした。 過去にもこのようなコーヒーを飲んだ記憶があった。 なんだろう?と考えると、一度だけ挑戦した水出しコーヒーと似ていて、ドリッパーはハリオを使用したけれど、松屋式ドリップで淹れたときのコーヒーにも似ていた。 どちらも、雑味が少なく、うまみ成分のみを取り出せることが特徴。 ただし、水出し、松屋式、初ネルドリップに共通しているのは、「ただ薄いだけなんじゃないか?」という疑問。 そこで、抽出時間を計測してみることにした。 今の挽き方で、注いだ湯が落ちきらないよう注いでいくと、ネルドリップの場合1分50秒ほどで360cc抽出。 ハリオ透過ドリッパーの場合は、2分10秒前後。ドリッパーからあふれそうになるほどがんばっても2分以内での抽出は無理でした。 次に、ネルドリップでの抽出時間を2分10秒前後になるように調節しながら淹れてみたところ、ハリオでドリップしたときのような味に変化した。 2分50秒での抽出にも挑戦したけど、この場合はなんだか苦くて濃いコーヒーになった。 結果、湯温や挽き方も影響するので、抽出時間だけで比較はできないとは思いますが、ネルで淹れたからおいしくなるというより、ネルドリップのほうが、抽出時間を調節しやすいため、味に変化をつけやすいのかと思いました。 ペーパードリップでも、バネットのように、ペーパーを覆うものがないものなら、ネルドリップのように抽出時間を調節でき、ネルと同じような味になるんじゃないでしょうかねぇ?? 湯の注ぎ方次第で、抽出時間を調節できる幅がある分、淹れ手の抽出技術が問われるような気がします。 その点、ハリオやコーノのほうが、最低限の抽出時間が確保される分、安定した抽出ができるのかな~と思いました。 ネルの手間や保管などに関しては、面倒くさがりの僕でも、気になるほど大変なものではないですね^^ 以上、ネルドリップ3日目、ただのコーヒー好きの能書きでした。 3日で悟れるほど、コーヒー道は浅くない!終わりなき戦い!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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