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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:中国
北京の日本語学校を訪問した。 各教室にトイレが付いている。
トイレをお借りすると、トイレの中に風呂があった。
この様子からすると、この建物は公務員宿舎だったのではないだろうか。 地方から出てきた共産党員などに一時的にあてがわれる住居だったのではなかろうか。
この日本語学校の地下で食事を取る。 食堂のプレートに盛られた料理に妙な感動を覚える。これで10元。 学校給食を再現した食堂が秋葉原あたりに出来たニュースを聞いたときに感じる懐かしさのようなものをこの食事に感じる。 今回の出張で同行する中国人に、冗談で人民服の買える店とか、文革レストランに行ってみたいと話していたが、忙しい出張中の日程の場合それもかなわない。逆にこういった食堂に、中華人民共和国ノスタルジーを感じることが出来る気がする。
北京のアルマイトのお盆とか、プラスチックの食器にこそ、なにか、20世紀の中国共産主義の真髄を感じる。こういった演出は上海では出会えないものだと思う。(あくまで、中華人民共和国らしさを感じる物としての感覚。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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