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カテゴリ:料理
一番最初に韓国に来た帰り際に韓国の鉄道駅に隣接した地下ショッピング街で、ポケットの小銭を出して、スンデを買おうとした。 たしかスンデが1,000ウォンで、手元に800ウォンしかなくて、お店の人に断わられた。 「ぼくは、外国人で、帰る間際に、一口でもいいからこのスンデを食べさせてよ。」と言いたかった。 それ以来、スンデにちょっとした食べられなかったせつなさを感じるようになった。 そんな切なさからスンデを食べ比べると、味の違いが見えてくる。 もともと北朝鮮から来たスンデの愛情がこもったのは、目が覚めるくらいおいしいのだと思う。 スンデには、春雨のようなものが入り、豚の血で固めてある。鉄分、繊維質補給には最適だ。 これは胡椒が効いてるスンデだ。 釜山のスンデには本場北の血が流れているのかもしれない。そんな歴史も頭をよぎる。 スンデのお供にレバーが付いてる。貧血気味の女子高生が好きになるのもわかる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.13 23:32:31
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