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カテゴリ:ビジネス
仕事で、移動する路上では、屋台が並びおじさんたちが、おいしそうにビールを飲んでいる。 地下鉄1号線の鐘閣から鐘路3街を歩く。 初めてソウルに来て、仁寺洞で韓服、パジチョゴリを買ったときもこの道を歩いた。 そのときはまだ、道路にはブロックが敷き詰められて、道が埃っぽかった気がする。
たしかコリントゲームかスロットマシーンのような駄菓子屋に機械を据えたような店で、ゲームをしたら、現金がゲーム機から出てきた記憶がある。 コンクリートの土間に機械を置いている店に、昭和の空気を感じていた。 そんなアジアな香りは、今の鐘路にはなくなった。 渋谷に感じるような店が並ぶ。
鐘路で、路上に並ぶ屋台はしっかりアジアの香りを漂わせていた。 まだ、人と会う約束があったので、ビールを飲むわけにいかない。 お昼は時間がなくてホットック1つしか食べていない。 だから、屋台でトッポッギを頼む。 ビニール袋に入れてもらいテイクアウトにしようとしたら席を勧められたので、座って食べることにした。 一皿2,500ウォンだ。(この値段が都会の相場だろうか、まえは1,500ウォンくらいだった気がする。)
座ると、渋谷で屋台から路上観察をしてしまう気分になった。 ここは、大都会ソウルである。 お店の人も、ぼくのしゃべる韓国語の発音と、写真を撮る姿を見て日本人だと気がついて話しかけてきた。 「イルボンサラィエヨ?(日本人ですか?)」 「ネー(はい)。」
トッポギとソウルの街をしばし味わう。紙コップに注がれたおでんのスープを飲みながら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.01 00:34:15
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