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カテゴリ:中国
鄭州新鄭国際空港に到着して、まず、出会うのは、タクシーの運転手である。 ついた時間は、22時過ぎである。 タクシー乗り場には、ちょとごつい男たちが集まっている。 交渉をすると160元から始まった。 ここから市内までの距離を考えると100元から120元が相場だと思う。
夜も遅いし交渉して、頭に血を上らせるのもめんどくさい。(この時点で、中国ビジネス参加資格がない。) 150元となる。
鄭州新鄭国際空港を降りて、初めて会う鄭州人がタクシーの運転手である。 この街に対しての印象は、彼らの対応できまる。 河南省がこういう空気なのか、生活に厳しい彼らの叫びで、現金獲得競争が激化しているのか、そこは目を開いて現状をとらえないといけない。 交渉成立したタクシー運転手の車は、列のかなり後ろに止まっていた。 向こうを見ると新たな交渉合戦が始まっていた。
ちなみに、他の知り合いは、120元で、白タクに他の乗客と相乗りして、高速道路入り口で警察チェックが行われていたため、他の正規タクシーに乗り換えて市内に到着した。 日本と違って、誰もが正規メーターで、同じ価格で物事が進行する社会ではない。 もうけを見つけたもん勝ちのルールで動く。 そうしないと生活が厳しいからだと思う。
あるいは、やりたいことをする資金を得るために動く。 金が自分と周りを変えることを体で覚えこまされている社会がそうさせる。
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Last updated
2013.03.19 06:17:09
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