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カテゴリ:ハピネス
第92回「ちゃんぽん食べたか 小岩きたなシュラン『中央亭』」 コイワタイムズ【141号】 現在、NHKで放送中の「ちゃんぽん食べたか」の撮影は小岩昭和通りで行われている。 映像では、出てくる車や、通行人の髪型まで、細部に渡って昭和テイストを入れ込んでいる。 長崎から出てきた主人公が東京のちゃんぽんを始めて見てその違いに驚くシーンが1話にあった。 そこで気になる小岩のちゃんぽんは「中央亭」である。
マスターにいろいろお話を伺いたいと思っているのだが、ランチタイムも夕方もお客さんが多くて、真剣に料理をつくるマスターと話せる状況ではない。 お店は、とんねるずの「きたなシュラン&きたなトラン」にも取り上げられた。 マスターは「48年やっている」とおっしゃっていた。 店の外観は汚い。 しかし、そのちゃんぽんは、豚肉・イカ・キャベツ、さつま揚げ、きくらげなどが、もっちり太麺の上に山盛りにされている。 スープはとんこつ鶏がらのやさしいコクのある味わいで、トッピングに生卵が乗せられる。 おすすめです。 純中華料理 中央亭 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載 福建省出身の陳平順が始めた四海楼のちゃんぽん。麺も長崎仕様。 ちゃんぽん(チャンポン)の語源には諸説あります。 1.中国、福建省の方言で簡単な御飯の意味の、喰飯(シャンポン)がなまったもの。 2.ポルトガル語の「チャンポン(混ぜる・混合するの意味)」がなまったもの。 3.当時の中国人の呼び方である「チャン」と日本人の「ポン」を取ってチャン+ポンと名付けた。 陳優継(チンマサツグ)著 1965年長崎市生まれ。ちゃんぽんの考案者・陣平順の曾孫にあたる。内容はすごく面白い。そして、日本と中国の深いつながりに気づかされる。ちゃんぽんがどのように生まれて、長崎に根付いたかも知る。先代の平順氏の苦労もよくわかる名著。 テレビのほうを先に見た。見る限りさださんの才能ある青春時代を感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.01 13:17:31
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