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カテゴリ:多文化共生
インドあたりの人たちは、音声コピーが正確だと思う。 東南アジアや中国は、音声より、文字に頼る人が多い。 日本語の習得過程をみると特にスリランカは、音声記憶が優れている。 おそらく、使う脳の場所や育った文化が違うのだと思う。 たぶん文字に頼らない音声伝承の続いていたエリアの人たちは、言葉を音で記憶する能力が優れているのかもしれない。 それと共に耳と、脳の場所が聞き分けるところが発達しているのではなかろうか。 いろいろな国の人を並べて、日本語の発音をレピートして、その発音がどれだけ正確にできるか、できないかで、お国柄が見えてくるかもしれない。
日経のメールサービスでは、最近、インド式英語というメールが飛び込んでくる。 音声理解の方法かと思いきや、英単語3つをうまく使うという内容だ。 http://diamond.jp/articles/-/52018 ですから、今までの英語の学習法のように、日本語の単語を、一語一語、英語に訳して英文を作っていく方法というのは、大きな間違いなのです。 そういった動詞のうまい活用をしているやり方もある。 それに加えて、インドエリアは音声把握している、これが最近の気がついたことである。
多く外国人と接している先生とお話をした。 確かに、音声習得は南アジア(インド、ネパール、スリランカなど)方面の能力が高いのだが、日本語学校なのどでの宿題達成率をみると、東南アジアは、ちゃんとやるが、南アジアは、ほとんどやらない、といった傾向があるそうだ。 ようするに勉強する習慣があるエリアと、そうでないエリアがある。 また、経済状況も関係していて、紙とペンの豊富にあるあるエリアとそうでないエリアで、ないところは音声の記憶に集中するといった傾向もあるのでは、といったところだ。 科挙(もしくは似た試験制度)を行っていたエリア(中国、韓国、ベトナム、日本など)は、勤勉に勉強するが、文字学習が中心となり、音声が後回しで、紙の入手できないエリアは、音声記憶に集中する、そんな差があるのではないだろうか。 紙でしっかり勉強して、どこかで、紙を使わない音声記憶をしっかり学ぶことを合わせるとより、完璧な語学学習になりそうである。 こころの中の音声が英語習得の決め手ー音韻ループはことばの学習中枢:シャドーイングの第2の効果/ことばを習得に導く脳の仕組みを理解するー「英語脳・英語耳」は神話。ことばに惑わされるな/英語能力の自動化を目指そうー潜在記憶と言語の切っても切れない関係/はじめて見る未知語の発音ができるようにするー音韻認識と疑似単語の音読能力が日本人の英語下手を解消する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.06 07:01:27
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