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カテゴリ:長野
イルフプラザ
イルフ岡谷食品館 イルフ岡谷食品館は非常に面白い。 恐らく、訪れたスーパーの中で、一番、新しい視点を数多くもらえる場所である。 そのイルフ岡谷食品館の過去を探ると、色々なテナントが入り、経営が二転三転している。 以下、ウィック先生による。 元々、ながの東急百貨店の子会社おかや東急百貨が1997年に入り2002年に撤退をして、地元の老舗衣料品店のカネジョウが本店を移動させる形で入居し、2005年に食品スーパーの「岡谷わいわい旬鮮市」が入るが、親会社の経営悪化に伴い閉店撤退し、同年9月23日に後継として食品スーパーさえき岡谷食品館を5年契約で招致して開業させるが、地盤である関東圏から離れた出店で輸送費などのコストが嵩んでいる等の理由で、契約5年で撤退してそこにイルフ岡谷食品館が入る。 岡谷の厳しい経済事情が見えてくる。それでも、近隣では山梨のオギノスーパーは出店している。 入口では、きのこが売られる。これは、天然ものなのだろうか?コウタケというキノコも箱入りで500円で売られている。 長野県産ナイアガラが1パック100円である。安い。 諏訪の喜多屋醸造特設コーナーがある。 http://www.dcn.ne.jp/~kitaya/ ちさと東の「いちど食べたらもうたま卵(らん)」常温保存3ヶ月出来る。 http://www.chisatoeast.com/ 岡谷絹 諏訪、富岡シルク紀行のポスターが気になる。シルクエンペラー片倉氏なら、今の岡谷をどうするだろうか? 長野県産「すわいちつけ汁」 ずぼら主婦でも簡単に漬物が出来る。 百年伝統 甘酒 母のぬくもり 若宮糀屋 糀屋がつくる「こうじの甘酒」 http://www.akindou.net/shop/wakamiyakoji/ 金元醸造 おばあちゃんのねぎ味噌など、青とうがらしやからうま、ごろごろにんにくなど食べる味噌4種類全てが揃っている。 醤油は、名古屋のイチビキ本醸造が並ぶ。 日本酒は岡谷の神渡。 http://jizake.miwatari.jp/miwatari/ 諏訪姫ラベル3種類。 もも、かりん、りんごの3種類が売られる。 製造はあづみアップル株式会社。 http://www.swissmurawinery.com/company/ 信濃ワインは、独創的なネーミングとラベルが並ぶ。 検索しても出ないのは新商品なのだろうか? 風曜日赤、お化けの木登り赤、星曜日白、お化けのアパート白、エマ半島全図赤、空のむこう赤、地球の庭白、ふしぎの村白となる。ブリューゲルの不気味可愛い絵を連想させられるラベルだ。 エマ半島全図やお化けのアパートなどは、武井武雄氏の作品である。武井武雄氏の作品はイルフ童画館で常設展示されている。 ちなみに、イルフとは、武井氏の造語で、古いを逆に読んで、新しいの意味を持たせた言葉になる。 秋田県産のワカサギ唐揚げと福利物産の山しょう白魚・くるみ小女子 コイズミデリカ岡谷店 この店はコイズミデリカテッセンの新しい形態なのだろうか? コイズミデリカテッセンは ながのハムを作っている。 そのハム屋が、うなぎの骨を加工販売している。新しい動きを感じる。 宝来屋本店冷やしあま酒、ヤマク食品あま酒、アルプス混濁りんご天然果汁、旬摘みりんご天然果汁などが並ぶ。 諏訪姫地ビール しらかば、りんどう、くろゆりの3種が並ぶ。 http://www.hoodo.jp/reijin/goods_id-02470045.html 注文サイトの商品マークには、入手困難のマークがつけられている。 これだけ、目新しい物が沢山並べられているところは非常に珍しい。観光客向けでないのは確かである。長野県人のリアル生活必需品が見えてくるスーパーである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.08 09:02:56
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