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テーマ:いまさら、ビートルズ。(617)
カテゴリ:音楽
6月1日のJ-wave Tokyo united で、松井慶子さんがテイクワンのきらめきについて話されていた。
基本のグルーヴを決めて、その場で生まれるものをキャッチする。緊張感の中でその場で生まれるきらめきがある。 間違っていてもその場で生まれるテイクワンのミラクルがある。 テイク2やテイク3には、作り込みすぎて何かがない。厚みやきらめきが減る。 完璧を目指して光りが無くなる、とも仰っていた。 サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (スーパー・デラックス・エディション) (完全生産限定盤) [ ザ・ビートルズ ] サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド―50周年記念エディション-には、沢山のテイクワンが入っている。 それぞれの曲の生まれる瞬間が記録されている。 そこには、アルバムにすると見えなくなった最初のきらめきが溢れている。 別のザ・ビートルズのブート盤を聞いた。 1曲目にペーパーバックライターが入っているものだ。ジョンのギターのドライブ感が凄い。ベースも別次元のラインをランニングしている。 このペーパーバックライターの生まれた瞬間のドライブ感が、ブート盤に残っている。 アルバムの演奏には、乗っかっていない何かのゾクゾクするドライブ感が見える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.06 03:30:50
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