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テーマ:DVD関係(11)
カテゴリ:DVD関係
あった。DVD化されてました。なかなかの名作です。主演アランドロン、ジャンギャバン。もう30年くらい前の作品です。子供がまだ産まれていない時、自分の好きな映画だといっしょに家で妻に見ました。というより見せました。 強盗で12年の刑を服役していたジーノ(アランドロン)。その保護司ジェルマン(ジャンギャバン)。保護司というのは、弁護士ほど力はなかったと思いますが、刑に服した人をなんとか仮出獄させたり、その後の面倒を見たりします。当時は一度罪を犯すと、定期的に警察に出頭したり、また簡単に引越しも出来ないほどだったようです。 妻ソフィーは12年間、この日を待った。毎日ジーノの好きな曲を、刑務所前で流したり。待ちに待った出獄日、彼はジェルマンの力でここまで来て、二度と過ちは起さないと誓った。この2人のおかげですっかり元気になったジーノ、ジェルマン達とピクニックに行って分かれ、交通事故に会い、最愛の妻ソフィーを失う。そのショックから立ち直ろうとするジーノだが、、、、、、、 異常な執念の刑事が、必ずジーノは銀行強盗を行うと、悪い方に悪い方に仕向ける。やっとソフィーの事を忘れ、新しく彼女も出来、これからという時にこの刑事は、ジーノのしてほくない事ばかりする。また、たまたまジーノにとっては、見方によっては悪いことばかりが重なる。もう限界ということが起こり、ジーノはとうとうこの刑事を殺してしまう。 検事が腕利きで、家庭の良き父でこれほど残虐なことはないという。この保護司ジェルマンとの裁判も見所です。 当時のフランスでは最高刑は惨いものだ。ギロチンが彼を待っていた。フランスならではの名作。 「この壁の向こうに、正義をも葬るギロチンがある」。有名な言葉。これでこの映画は終わる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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