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4月17日
お昼の時間帯に行ったのに、お腹の心配はしてくれなかった。商店街の中ほどの中華料理屋でラーメンを食べて、駅へ行った。伊丹まで220円だった。二つ目の塚口駅はエスカレーターがあったし、伊丹行きの電車は待っていたし、空いていた。伊丹の駅前から、タクシーに乗った。 「市民病院から市役所は遠いですか」 「いいえ。ゆっくり歩いて10分ほどです」 先に病院へ行ってもらった。病院の近くで、「あれが市役所です」と建物を教えてくれた。900円だった。「駅まで歩いて行く」と言ったら「塚口で乗り換えたりせんと、タクシーに乗り」と母は言っていたけれど、塚口から病院まで乗ったら3,000円は掛かったろう。病院の会計窓口で計算書と死亡診断書を書いて欲しいと言って待っていると、「お電話が掛かってます」と事務員が私を呼んだ。 「死亡届はもう済んでるらしいから、市役所へは寄らんでええよ」 死亡届は葬儀屋さんがしてくれたのを知っている。市役所へ死亡届をしに行くのではなく、埋葬料を貰いに行くのだ。今ごろしょうむない電話掛けてくるのなら、私が家を出た時に「死亡診断書」を書いてくれと頼んでいればいいのに。診断書が2,200円、4日間の入院費用が57,800円。手術したわけではないし食事もしなかったのに、高い。病院でかなり腰掛けていたから、市役所まで歩いた。 「これは、どの窓口へ行けばいいですか」と埋葬許可証を見せたら、事務の女の子は何処やらへ電話した。ながーいながーい電話のあとで、「番号を持ってお待ちください」と番号札を取ってくれた。番号札が要るのなら、電話の前にくれればいいのに。こんな用件で役所へ来る人はあまりいないのだろうか? 20分も待ってようやく男性の係り員が処理してくれ、「喪主の方の銀行口座へ振り込みます」言った。口座番号は聞いてきていない。「明日にでも電話してください。誰が出ても判るようにしておきます」 兎に角、50,000円くれるということだ。「市役所へは、もう寄らなくていい」というのは、なんだったんだろう? バスで伊丹駅まで行き、電車を乗り換えて母の家へ帰った。「あんまり遅いから、あんたとこへ電話したよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2002.05.04 17:34:11
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