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2006年06月27日
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カテゴリ:健康的に生きる
 60兆の細胞からできている私たちの体は、この膨大な数の細胞がそれぞれ連携を取りながら一つの有機体として機能しています。その一つ一つの細胞は、単独で行動するもの(赤血球・白血球・卵子・精子など)、組織を形成して全体として一つのものとして行動するものなど様々ですが、いずれにしても相互の情報を交換したり、なんらかの情報をキャッチして行動していることは確かです。

 情報の交換の方法としては、細胞が直接接触して情報交換する、神経細胞を経由して行う、ホルモンを介して行う、サイトカイン(インターフェロン、インターロイキン、TNF等々)を介して行う、カルシウム等の情報伝達物質を介して行う等々、様々です。

 ですが、その情報を捉える方法を考えてみると、実はすべて同じ方法を採用していることがわかります。その情報を捉える部分が受容体(レセプター)なのです。

 何を言いたいのかもうわかりますね。結局、レセプターがあらゆる生命活動の基本にあるということです。逆に言うと、レセプターの機能に問題が生じると、非常に重大な事態になる可能性があるわけです。

 今まで何回も書きましたが、糖尿病の発症の前には、インスリンのレセプターの感度が落ち、グルコース(ブドウ糖)がすんなりと細胞の中に入っていけないという状況が存在します。

 神経細胞間の情報交換では神経伝達物質が隣の神経細胞に飛び、それをレセプターがキャッチすることで情報が伝わります。ただ、隣の神経細胞に達して情報伝達の仕事をし終えた神経伝達物質は、速やかに処理される必要があります。もし、その役割を担う酵素の働きが疎外されると、情報伝達物質が溜まってしまい、結果的には情報伝達ができなくなってしまいます。

 このことは、あの忌まわしいサリン事件で知られるようになったことです。運動神経における神経伝達物質であるアセチルコリンが隣の神経細胞に到達した後、アセチルコリンエステラーゼという酵素によって分解されるのですが、この酵素の活性を疎外するのがサリンなのです。結果的には運動神経の情報伝達ができなくなってしまうのです。

 今日のテーマは「レセプター」ですが、このレセプターが機能不全になる原因はレセプターそのものにある場合、レセプターには問題がなくても、その他の要因で、結果的にレセプターが機能しない場合などいろいろです。

 しかし、レセプターが生命現象において最も重要な働きをしていることだけは確かです。



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最終更新日  2006年06月27日 11時03分33秒
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