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岸本元気

親と子のメンタルヘルス研究所 所長

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非難場所をつくろう


一昔前までは、家には おじいちゃん、おばあちゃんもいました。
お父さん、お母さんも もちろんいるのですが、

お父さんやお母さんに怒られたら  おじいちゃんやおばあちゃんの
ところに逃げていく事ができました。
逆に、おばあちゃんにしかられたら おかあさんのところに逃げて
いくことも もちろんできました。

昔の家族には こどもたちの逃げ場所が必ずありました。


あなたの家には こどもたちの逃げ場所がありますか?


今の家族は 核家族であるだけでなく 共働きや どちらかの親となかなか
逢えないなど 昔の家族とは ずいぶん違います。


こどもにとって成長するうえで 絶対に必要なもの
それは、逃げ場所です。
何もかも受け入れて守ってくれる 安らぎの場所です。


今のこどもたちには 逃げ場所が本当に少なくなっています。

学校から逃れ 家庭から逃れ 友達から逃れ

いったいどこに 逃げるのでしょうか?

最近の こどもたちの事件を見て 本当に思います。

被害者となった こどもは、もちろんですが
加害者となった こどもの痛みも すごくわかります。


この社会や大人の役割とは 一体なんなのかと 本当に考えさせられます。

いずれ 僕は ひとつの逃げ場所になってあげたいと思います。

それは、どんな子たちかは わかりませんが・・・。

僕も思い切り 社会からはみだして 痛みを味わったこともあります。

よく、こどものSOSに気づこうという えらい大人たちがいますが

僕は SOSは 聞こえるはずもないし 受信することはできないと

思っています。

SOSは、「助けてくれ」ではなく「だれも助けてくれない」という
こころの中から出る こどもの怒りだと思っています。


僕も SOSには気づかないかもしれません。
ただ、もし 逃げてきたら なにも理由は ききません。
ただ、盾になってあげるだけです。

「君は 研究者かね、学者かね?」とえらい方から言われます。
「君は、こころのプロかね【笑】」って。


ただの人間です。
ただ、光と影は 理解しています 。





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Last updated  Jul 11, 2003 12:59:22 AM
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