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こどもたちの安全を守る24の知恵 ~その8~
危険というものは 少しづつ形を変えていく存在です。 「2度と同じような事件が起こらないように祈っています。」 「2度とこのような事故が起こらないように祈っています。」 事故や事件の当事者やご家族のみなさんの祈りは いつも聞こえてきます。 「2度と起こらないように・・」 僕らは 何度 その祈りを耳にしたのだろうか? なにかが起こった後に 人は改善策を考え そして対応していきます。 それが 人間の知恵であり 他の生き物より はるかに優れている点です。 でも また起こってしまう。 対応を考えたのに・・・・起こってしまう・・ 危険というものは 同じ形をとりません。 常に変化し続けていく「存在」だからです。 同じ場所で同じ事故が常に起こりつづける場所というものがあります。 交通事故の現場などの中にも でも そこには いつも改善がなされ そして「安全」を考えています。 でも また そこで起こってしまう時 それは 危険が形を変えてしまった 新しく生まれ変わったからです。 予想もしなかったこと それは 今までの考えの隙間をぬってしまった 存在だからです。 同じ形ではなく 危険は 常に形を変えるもの 事故や事件だけでなく いろんな犯罪もそうです。 常に今までの形ではなく 新たな形を生み出していきます。 安全を考えるために 一番 重要なこと それは 危険は いつも形を変える存在であること。 安全対策を考えることは とても大切です。 でも 危険が形を変える存在であるということを 前提としていなければ 常に新しいものは 生まれてくるのです。 この世界にある出来事は すべて 変化すること 僕も しっかり 考えていきたいと思います。 (げんき) こどもの安全を守る知恵 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 20, 2006 11:13:19 AM
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