最高の絵本の作り方


絵本は　ほんとうに素敵な商品です。

一昨日　甥っ子の誕生プレゼントに贈る「絵本」が楽天ＢＯＯＫＳから
家に届きました。

僕も　近いうちに　絵本を作りたい・・・そう考えています。


絵本を選ぶ　基準。

いろんな基準がありますよね。

作者が好きだったり　作品のタッチが好きだったり
お話がかわいかったり　　テーマが好きだったり・・・

でも　そこに　共通にあるもの

それは　「伝えたいなにか」　です。


作者が伝えようとするメッセージを知らず知らずのうちに
あなたが受け止めて　それを感じ　共感を持つ。
そして　それを　誰かに伝えたい・・・そんな思いです。


僕が　最高の絵本だと　思うもの。

それは　兄弟が作る本です。

お兄ちゃんやお姉ちゃんが　幼い妹や弟に描いた　手作りの絵本。

これこそ　究極の絵本です。


「ねえねえ　かずくん、はるちゃんのために絵本作ってあげて？」

そうお願いすると　　かずくんは　妹のはるちゃんのために一生懸命作ります。


こどもが　こどものために送るメッセージ。


実は　これが　いちばん　こどものこころに届くものなのです。


こどもたちには　独自の感性があり　伝えたいメッセージは
こどもにとって　自分にとって　必要な　純粋なメッセージだからです。

こどもたちが

自分よりちいさな　こどものために描いた　手作りの絵本

テーマは　きっと　「おっきくなったらね　こんなにたのしいよ」　です。


小さな　純粋なメッセージ


赤ん坊や幼児にとって　これほど　受け入れやすいメッセージはありません。
　


もし　兄弟姉妹がいれば　手作りの絵本を
ぜひ　お兄ちゃん、お姉ちゃんに作って　もらいましょう。



こどもが　こどもに送るメッセージ
それを見た時に　大人は　そのこどものメッセージを　より鮮明に
見ることができるのです。


お兄ちゃん、お姉ちゃんの妹や弟への思いは
他でもない　ママやパパへの思いだからです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（げんき）




一人子でも大丈夫ですよ。

その時には　お友達のために描いてあげましょう。

近所の小さな赤ちゃんのためでも　いいですね！！

おじいちゃん　おばあちゃんのために描いてあげるのもいかも・・