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忘己利他
忘己利他 (もうこりた)と読むそうです。 忘己利他は天台宗の開祖最澄が説いた言葉だそうです。 【天台宗の法話集から抜粋】 「人間の性(さが)として、私たちはどうしても自分中心に考えてしまうことがあります。もっと欲しい、こうして欲しい、とまわりに望むことが多くなりがちなのです。」 我欲が先立つのです。 伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)さまの言葉に『己(おのれ)を忘(わす)れて他(た)を利(り)するは慈悲(じひ)の極(きわ)みなり』という言葉があります。自分のことは後にして、まず人に喜んでいただくことをする、それは仏さまの行いで、そこに幸せがあるのだという言葉です。つまり我欲が先に立つような生活からは幸せは生まれないのだということです。 「インドの母と言われた故マザー・テレサさんの講演のなかでこういう話がありました。 ある日、七人の子供をかかえる貧しい母のところへ、マザーは両手にいっぱいほどのお米を持っていってあげたのでした。するとその母親はそのお米の半分を手にして外へ出ていきました。マザーが問うと、隣りにも同じような貧しい親子がいるので、そのお米を分けてきたのだと言うのでした。一俵もあるお米ではありません。自分の子供たちの一食分にも足りないお米でさえ、それを半分にして、隣りの子供たちも喜ぶだろうと分けてやれる崇高な精神にマザーも感動したのです。 昨日から2,020年のオリッピク招致で今朝『東京五輪』 が決定しました。 日本が五輪招致をする前にやるべき事があると、記事を 書いてましたが、東京に決定しました。 プレゼンで安部首相が福島原発の汚染水は、完全に シャットアウトされており安全であると話された。 東京は安全であると60票を獲得したが、この汚染水 問題は全くの嘘でデタラメである事は明らかである。 日本人は、考える事を放棄してしまった洗脳民族に 成り下がってしまったのか? 日本人の本来の心、自己中心から 忘己利他へと シフトする時代になってほしいものです・・・。 今回の『五輪招致』で感じました。 ◆ 先日のはなわダリア園の画像から お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.08 08:46:27
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