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時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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June 8, 2008
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 ちょっと前に「鉄子の旅 1」を紹介したが、今日紹介する「鉄のほそ道 1」(はしもとみつお:角川書店)も、同じような「鉄」漫画である。「コミックチャージ」という雑誌に連載されている。「鉄子の旅」はノンフィクションだったが、こちらはフィクションというのが大きな違いであろうか。

 編集者の山川珠美は、ローカル線を紹介すると言う雑誌の企画で、ライターの大沢大吾とゆっくり、のんびりした鉄道の旅を続ける。この大沢、「伝説の鉄道オタク」として、その方面では有名と言う設定だが、以前紹介した「鉄子の旅」に出てきた横見さんのように、キャラ自体がそんなに面白いと言うわけではない。何しろ、鉄道自体より、乗っている人間の観察のほうが好きみたいなのだ。オタクというより分別くさいオヤジのようで、珠美から、しょっちゅう、「高いところからものを言う」ところが大嫌いなんて言われている。

 今回乗る鉄道は、廃線の旅を含めて、
鹿島鉄道
銚子電気鉄道
伊豆箱根鉄道・駿豆線
寝台特急なは
南阿蘇鉄道
岳南鉄道
平成筑豊鉄道
高松琴平電気鉄道・琴平線
名古屋鉄道岐阜市内線・美濃町線
大井川鉄道本線・井川線
である。どんな鉄道かは、それぞれの会社などにリンクを張っているので、興味があればクリックしてみて欲しい。

 この作品で描かれているのは、大沢と珠美が、これらの鉄道で出会う様々な人間ドラマ。結構泣かせる話が多い。

 ところで、この大沢、廃線跡に「萌える」と言って、少しはオタクらしいところを見せている。かわいそうに、「萌え」の分からない珠美からは、変態と言われているのだが。


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「鉄のほそ道 1」(はしもとみつお:角川書店)
  


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Last updated  June 8, 2008 02:09:40 PM
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