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テーマ:本のある暮らし(3221)
カテゴリ:日々の読書(コミックス)
今日は「屍姫6」(赤人義一 :スクウェア・エニックス)である。5巻を紹介してから大分経ってしまった。屍姫とは、この世に未練を持って死んだために、さまざまな害悪をもたらす「屍」たちと戦うため、光言宗という宗派が秘術により作り出した、人造の屍である。いうなればゾンビなのだが、なぜか美少女揃いである。そして、この物語は、屍の集団・「大群(おおぜいのけがれ)」と光言宗との戦いを描いたものだ。 契約僧であった景世を失った屍姫星村マキナは、新しい契約僧オーリとの縁を強めるため、景世との縁を切るための修行を進めるが、彼を愛する心が強く、縁切りに失敗する。景世への未練は、マキナに「呪い」という恐るべき力を与えるが、それは、契約僧オーリ壊しかねない両刃の剣であった。 オーリはマキナと「ヒトガタ」と呼ばれる屍の調査に出向くが、景世の姿をしたヒトガタが二人を襲う。 オーリの景世に対する想いと覚悟、それを知ったとき、マキナの心はまたひとつ成長を遂げる。マキナの仇でもある七星たちと、本格的な戦いが始まりそうで、今後の展開に期待を持たせる。 ○「屍姫5」の記事はこちら ○応援クリックお願いします。 ![]() ![]() 「屍姫6」(赤人義一 :スクウェア・エニックス) ![]() 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら 風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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