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カテゴリ:TVドラマ
「あっしには、かかわりあいのないことでござんす」 金曜日の夜、フジテレビ系の金曜プレステージに「木枯し紋次郎」が15年ぶりに帰って来た。これは懐かしいということで、またまた、「必殺仕事人」から浮気をしてしまった。実は、その昔「木枯し紋次郎」と「必殺仕掛人」が同じ時間帯に放映されていた。最初は「紋次郎」の方を見ていたのだが、途中から「仕掛人」の方に鞍替えしてしまった。今回はその逆パターンとは少し皮肉なことだ。 ○DVD 中村敦夫版「木枯し紋次郎」 今回は、とんでもない女狐の悪だくみに巻き込まれた紋次郎、切石の仙造という親分を殺したという濡れ衣を着せられ、代貸の源之助たちにつけ狙われる。紋次郎の魅力は、「あっしには、かかわりあいのないことでござんす」と、ニヒルを気取りながら、心の底はとてもやさしいことだ。そのため、いつも騒動に巻き込まれてしまうのである。そんな紋次郎の魅力に久しぶりに触れてただただうれしい限りだ。 今回、旧紋次郎の中村敦夫が、ワンシーンだけ義作という老ヤクザ役で出ていた。酔拳ならぬ酔剣?を披露してどこかへ去って行ったが、いったい何者だったんだろう?藤田まことも「必殺」を続けていることだし、もう一度中村敦夫で、「紋次郎」を見てみたいものである。 (原作) ・ 笹沢左保:「木枯し紋次郎」 (出演) ・江口洋介(木枯し紋次郎) ・小澤征悦(小判鮫の金蔵) ・渡辺いっけい(源之助) ・ともさかりえ(おまん) ・若村麻由美(お市) ・中村敦夫(義作) ほか ○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら 風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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