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カテゴリ:日々の読書(コミックス)
うちの子の部屋から拾ってきた「ワシズ-閻魔の闘牌(1) 」(原恵一郎: 竹書房)。変わった漫画だと思い調べてみると、福本伸行による麻雀漫画「アカギ」という作品に出てくる鷲巣巌(わしずいわお) という敵役を主人公にしたスピンオフ作品のようである。 ○「 ワシズ-閻魔の闘牌(1) 」(原恵一郎: 竹書房) 舞台は終戦後の日本。元特高警察の官僚で、経営コンサルタント会社「共生」を経営するワシズが裏社会でのし上がっていく過程を描いたもののようだ。ワシズはIQ200以上という頭脳にとてつもない豪運をもちおまけにかなりのマッチョでもある。「閻魔の闘牌」という副題から想像できるように、とにかく何でも麻雀で片をつけようといった内容の漫画だ。 とにかくものすごい迫力だ。特に主人公のワシズの顔が! これはもう危険物と言っていいほどで、半径10メートル以内は立ち入り禁止にするべきだと思う(笑)。 ところが、どうも世の中は分からないもので、このワシズ、余りにも言動が突飛なため、「アカギ」の中では敵役ながら、萌えキャラ扱いされ、あのCLAMPも彼を主人公にした特別漫画を描いているという。 私たちが大学生の頃は、余り娯楽もなく、麻雀は大学生の必修科目と言っても過言では無かったと思うが、最近の若い人たちは余り麻雀をやらないようだ。うちの子も、麻雀のルールなど知らないと思うのだが、なぜこの漫画を買ったのだろう。もしかすると、ワシズに萌えたのか? ○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら 風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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