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時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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July 29, 2018
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地理 2018年 07月号 [雑誌]
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 すっかり嵌ってしまった月刊地理。今月号の特集は、「インド 変わる大都市圏」だ。インドというと多くの人は次のようなことを連想するのではないだろうか。仏教の古里。ヒンズー教とカースト制度、ヨガなど。インダス文明、ガンジス文明発祥の国。近年はIT大国として知られていることなどを思った人はかなり立派な人だ。インド出身の天才数学者ラマヌジャンを思い浮かべた人は稀有といってもいいだろう。かように私たちは、インドについて知っていることは少ないのである。

 そのインドは、近年経済成長によりその姿をどんどん変えている。本特集はインドの大都市圏が近年どのように変わっていくかについて述べたものだ。例えば、インドでは、近年の急激な経済成長に伴って、都市圏がどんどん拡がっている。例えば、首都のニューデリーを含む首都特別地域であるデリーは、最初は都市面積わずか43.3平方キロしかなかったものが、どんどん拡大して、現在の1483.0平方キロになった。

 消費市場も拡大しており、ショッピングモールなどの新しい流通システムも見られるようになった。eコマースも急拡大。かってはビジネス関係の講演会などに行くと、車の例がよく語られていた。日本は、インド向けのスペックで作らないから売れない。日本と同じように考えるとオーバースペックになってしまい高価なものになるからだと。しかし、今インドで一番車を販売しているのは日経企業のマルチ・スズキ社だ。時代はどんどん変わっている。

 「アーバンビレッジ」というものもなかなか興味深い。「アーバンビレッジ」というのは都市計画区域から除外された農村集落で上下水道や道路などが未整備ではあり、多くの地域問題はあるものの、大都市圏への安い住宅の供給地として重要な役目を果たしているという。

 ちょっと気にかかることがある。「デリー首都圏における市街地の形成と変化」では、同じ論文の中で、面積の単位に平方キロを使うだけでなく、エーカーを使ったり平方ヤードを使っているのはどうなのだろうか。普段からこの単位に馴染みがあれば、問題はないのだが、日本にはそれほど馴染みがないのではないだろうか(最も、ヤードはゴルファーなら馴染んでいるかも)また、インドの貨幣単位ルピーも分かりにくい。ここは注釈でも日本円で大体いくらくらいの記載をして欲しかった。(為替レートの変動があるので、正確にはできないが、〇月〇日で日付を限って換算すれば、不可能ではないと思う。)

 兵法の一つに遠交近攻というのものがある。近い国とは争って遠い国とは親交を結ぶというものだ。この時代に、戦争をするというのは論外だが、私たちはもっとインドのことを知ってもいいのではないだろうか。インドは対日感情もいいと聞く。アジアで国として最も親交を結ぶべきはインドだろうと思う。

 ところで、この号を読んでいる時に、たまたまテレビでインド版「巨人の星」を紹介していた。ただし野球ではなく、インドの国民的スポーツであるクリケットが対象だ。インドならではの変更点もいろいろとあるようだが、案外こんなところから相互理解が進んでいくのかもしれない。





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Last updated  July 29, 2018 10:49:59 AM
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