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カテゴリ:トレッッキング
今回は、金曜の暗い夜に帰るより、もう一日泊まって土曜日の朝早く起き、登れる山へ登ってから帰ろうと思って、土曜一日遊んで帰ることにしたのです。
そう思うと、近くで比較的容易な山は木曽駒ケ岳と乗鞍岳が近くにあり、木曽駒は本当にすぐ近くだが一度登っているので、今回は未だ登っていない乗鞍岳に決め、去年開通した権兵トンネルを使って、乗鞍高原側からのルートで行こうと決めた。 権兵トンネルは1993年に工事が始まったがもろい地質などで難工事となり、2006年2月4日に共用が開始されました。総事業費は700億円を要したのですが、通行料は無料です。 長野県の伊那市から木曽に抜けるトンネル、権兵トンネルが完成してからは、伊那←→木曽間の距離はぐんと近くなって、30分もあれば中央アルプスを越えられるようになったのだ。 朝6時頃に工場の宿舎を出て、南箕輪の権兵トンネルを越えて行ったが最短距離で行かずに、以前から一度行きたかった開田高原を通って、更に野麦峠を越え、乗鞍スーパー林道経由のルートで、マイカー規制でシャトルバスに乗り換える、乗鞍高原りんどう地区を目指した。 開田高原は、ただ通り過ぎただけでしたが、山間の理想郷のような感じがして美しい場所でした・・・。ゆっくりと過ごせる時間を作って再び訪れたいと思った。 そして、開田から嘗て岡谷の製糸工場へと若い娘たちが就労の為に越えたという野麦峠を走ってみた・・・。旧野麦街道の面影は無いだろうと思うけれど、今の舗装された道でも細く曲がりくねっている長い峠道は、旧野麦街道当時の厳しい山道を想像させるに充分で、当時の峠越えの厳しさを僅かながら偲ぶことが出来た気がする。 そうして野麦峠を越えてから有料乗鞍スーパー林道を飛ばし、合計3時間ほど走って、乗鞍高原へ着き、そこからシャトルバスに乗り替えて乗鞍岳、畳平を目指した。 シャトルバスの車窓から見る乗鞍エコーラインの眺めはなかなか素晴らしく、さまざまな花が咲き乱れていて、9月にこんなに花が咲いているとは想像していなかったので、少し驚いた。 またナナカマドが非常に多いことから9月~10月の紅葉のシーズンにまた来て見たくなった。 約50分程で1200mを登って標高2702mの畳平に到着。 気のせいか息苦しい・・・・。すぐにお花畑へ降りて、高山植物をカメラに収めながら、剣が峰への登山ルートを歩く・・・。 今日はこれから仕事でまた出かけるので、続編をご期待下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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