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カテゴリ:大学院
以前書いたとおり今学期は英語力向上を重視。
保険法の4人しかいないゼミ的授業なんて人生で もう二度とないだろうと気合で受けてる。 多少手の抜き方は憶えたけど、結構平日はヘロヘロ。 3週間に1日、会社法と保険法が両方あたる日があって 終わったあと完全に疲労困憊している気がします。 春休みボケた時にはちょっとの隙間で あっという間に頭がなまって英語力落ちました。 復帰後の授業を受けたら右脳が痛くなりました。まじで。 授業を完全に一字一句もらさず聞き取ろうとすると、 頭疲れて夜によく眠れる。次の日の予習できんけど。 その次の日の授業に出ると昨日聞き取れなかった であろうスピードの英語も聞き取れるようになってたり。 脳みそって筋肉なんかな、とちょっと不思議に思う。 だいぶJDの英語が聞き取れるようになったと 思い込んでいたけど、それはぎりぎり授業英語までで、 いずれにせよJD同士の日常会話のスピードは まだまだ聞き取れていません。 本当の意味での理解はまだできていない、 ということが分かるようになりました。 退歩のような進歩のような、、まあ進歩でしょうか。 我々が“日本語使い”になるまでに苦労してきてるように 彼らも20数年かけて英語を鍛錬してきているのだから そりゃこの歳になってのこのこやってきて、 それを理解しようなんざ20数年遅いわけですね。 Itsy-Bitsy Spiderと言われても House of Cardsと言われても、 I'm screwed upと言われても含意は分からんわけで。 友人の3歳のお嬢さんと英語で話したのも貴重な経験。 昔Cartoon Network を聴け、と言われたアドバイスの 本当の意味がようやく少しずつ分かってきた気がします。 === 判例の読み方もだいぶ慣れてきました。 最初の頃は「余計な事実ばっかり書きやがって」と ぶつぶつ文句を言ってましたが、 結局結論に関係ある事実関係しか判決文には載せてない、と 最近はあきらめるようになりました。 判決の書き方は、 結論、事実関係、法律解釈、法律への事実の当てはめ、結論。 ある結論を導くための判決の書き方は自ずと決まっていて、 裁判官の趣味は多少あるにせよ、 この結論だとこの書き方しかない、というもののようです。 最初に結論が載っていない判決もたまにあるけど 事実関係の記述の仕方(形容詞とか)を注意して見ていると 自ずと結論が推測できるように書かれているようです。 判例の要約の仕方もだいぶ慣れてきました。 結局読み終わった後に要約するしかないんですね。 読みながら並行的に事実や論点をピックアップした方が 早いかなと思っていたけど、自分の言葉で英語で人に 説明するには読み終わってからまとめた方が効率的な気がします。 判例要約集とかを手に入れても、 たまに間違いがあったりポイントがずれていたりする。 最後に信頼できるのは自分、ということか。 まあ自分の中で科目に優先順位をつけてから 多少手抜きも入れてだいぶ精神的には楽になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月05日 12時06分23秒
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