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幼稚園の送迎の車で起こった痛ましい事件。
もし、車に乗っていなかったら、・・・。 この事件は、殺人事件という 特異かつ残忍極まりない出来事だったのではあるが、 マイカーでの送迎自体、どうなのかという疑問が私には沸くのだ。 普通の人が自分の子も含めて、 よその子をマイカーに同乗させて送迎する。 どこにでもある光景には間違いないのだが、 もし、途中運転する母親が事故を起こしたら。 あるいは、自分が悪くなくても、相手の車が突っ込んで来たとしたら? そして運悪く、怪我をしたり命を落とすことにでもなったら・・・。 誰が責任を負うのだろう。 負えるはずが無い。 この幼稚園は、マイカーに同乗するように 勧めていたらしいが、殺人事件はともかく そんなことは考えなかったのだろうか? 交通事故はどこにでもあり得る。 殺人事件より、はるかに遭う確率も高い。 学校のクラブ活動などで、 親が子供たちを送迎することがよくあるようだが、 そういうことを考えたら、安易によその子を同乗させられないはずだ。 もし、何かあったら・・・。 思うだけでぞっとするが、 それを、学校なり幼稚園が勧めるのはおかしい。 例えば、クラブの試合に出かけるような時に、 親の車によその子を同乗なり、分乗して行かなければならないような 活動ならすべきではないと思うのだ。 学校の活動は、すべて公共交通機関で行けるような形ですべきだ。 それができないようなら、やってはいけないとさえ思うのだ。 少し考え過ぎかもしれないが、 でも、自分の子を事故に遭わせてはいけないのと同様、 よその子に何かあったら、それこそどうにもならないのだ。 「同じ便だから、乗せていってあげよう。」 「あっ、そう。ありがとう。助かるわ。」 良く見かける光景だが、 言うほうも言われるほうも それなりの覚悟で望まなければならないのだ。 妻もよく、人の車に娘を乗せてもらったり、 よその子を乗せたりしているが、 覚悟は出来ているのか?聞いてみよう。 かくいう私も、そして、みなさんも どちらも経験があるでしょう。 その時は、そんなことは考えないんですよね。 夢にも思わないんですよね。 でも冷静になって後で考えてみると、 こういうことに行き着くんですよね。 ちょっと、神経質に考え過ぎなのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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