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カテゴリ:スポーツ
実に後味の悪い試合。日本の勝ち越し点を巡ってのジャッジについては、今後もいたるところで話題になるだろう。
長い間、日米のクラブチーム同士の親善試合とは別に、プロとして、代表としての名誉と意地をかけたフル代表の試合。 一時はどうなるかといわれた日本国内での視聴率。アメリカでの観客動員への不安。そうした不安は、国民の関心の高さと、熱狂する米国民・観衆によって払拭された。 そうした世界注視の、ようやく実現したベースボール版ワールドカップだからこそ、ジャッジはわかりやすく、そして爽快であって欲しい。西岡の離塁について主審がアウトを宣告した時の、米国ベンチの熱狂は、少々見苦しかった。 そんな中こぼれたイチローの試合後コメント。 「この野球の国に来て、最高の舞台で君が代を聴いて、あらためて日の丸の重みというものをあの瞬間に感じたし、選手はみんな国歌を聴いて、強い気持ちを持ってゲームに入ることができたと思います。こういう気持ちになったのは、僕は初めてでした」 王監督の事前のインタビューでも、日本への恩返しということがしきりに言われていた。 日本代表には、これに腐ることなく、アジアに日本野球ありというところを、残りの試合でも見せて欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月12日 16時43分47秒
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