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カテゴリ:教育
つくる会周辺が、また騒がしくなってきた。
去る7月27日に行われた「八木秀次さんと日本の教育再生を語る夕べ」への対応を巡って、小林正新会長と藤岡信勝副会長の対立が早速勃発し、新たなる内紛の芽があるらしい。 産経新聞が事前告知記事をした際、藤岡氏が産経への抗議を申し出、小林会長がこれを却下したとか、小林会長が「招待状が来れば参上し、許されれば激励のスピーチを述べたい」といったことに対して、藤岡氏が激怒し、「スピーチ内容は一言一句理事会で承認したものでなければならない」と提案して、これを小林会長が拒絶したとか、もろもろの衝突が伝えられる。小林氏が統一教会系の行事に参加していたことをネット上に撒き散らしたのが現事務局員の指示という噂もある。 昨年来からの内紛を承知している理事の面々は小林対藤岡の構図に、「また始まった」と呆れ顔で、5月以降に加わった新理事たちはつくる会に漂う闇と呪いの深さに縮み上がったり、戸惑ったり。 藤岡氏が元日本共産党員というのなら、小林氏も元社会党員でたたき上げの日教組だ。八木氏たちと違って、袂を分かち飛び出ると言うことはすぐには考えられないが、逆に混乱が続くと言うことも考えられる。 さて、9日に予定されている理事会ではどうなりますことか。 そういえば7月27日のパーティーでスピーチに立った小林氏。 「四海波静かとは参りません。新しい八木丸の船出にボン・ヴォャージュ(良き航海を)」と結び、満場からの喝采を受け、つくる会元会長たちや理事経験者と盛んに握手を交わしていたが、航海の多難は足元の「つくる会」の方がはるかに深刻なようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月08日 14時55分00秒
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