カテゴリ:学習方法
「問題文に線や印をつけ、確認しながら解いていくこと」 模擬試験などでは特に大切なことだ。 問われていることは何なのか、それをペン先で確認し、 問いに忠実に答えていくこと。 そのために下線を引いたり、丸く囲んだりしていくのである。 問題にのべつ幕なしに線を引くのではなく、 問われている部分(答えるべき内容)に強調の線を引くのだ。 目で追って解答していると、必ずミスが生まれる。 正解は一つなのだから、何を答えればいいのかを慎重に判断すべきであり、 問いに対しては絶対に思い込みで答えてはいけない。 昨日の中2生の模試においても思い込みで答え失点している生徒がいた。 慌てて解いてはいけない。 どれだけ問題に線を引けるかは、どれだけミスを防ぎ得点できるかに繋がる。 中3生たちは明日北辰だが、 問いに対して「何を答えればいいのか」をしっかり確認して解いて欲しいと思う。 数学以外の教科には、線や印を意識してたくさん書き込んでみよう。 1教科で2問ミスが防げたとしたら、4科でも8問、 全体の偏差値が2以上は変わることになる。 「問題文に線や印をつけ、確認しながら解いていくこと」 これは「漢字のミスを防ぐこと」とあわせて、模試における特に大事な鉄則である。 知っていたのに失点したということが起きないよう、 この鉄則はしっかり守って欲しい。 こういうことが正しくできるかどうかも実力の一部なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.02 16:30:33
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