くるみのブログ

韓国では３月から新学期が始まります。

我が家も、スーが３年生に、ユーが年長さんになりました


２年前に引っ越してきたときは、お友達がいなくて心配だった小学校生活も、３年目になると、ほぼ大抵の子は顔見知りとなって（子供の数が少ないんです、うちの学校）スーはもちろんの事、私も、居心地が良くなってくる。

だれだれがどの子のお母さん、と言うのも分かってくるし、道で挨拶する人がいる、と言うのも、なかなか嬉しいよね。


だから、小学校に入ると、引越しが難しいと、良く聞くんだね。

私も、今の家にいろいろ不満があっても、この居心地の良さを捨てて、新たな土地で新しい交友関係を作るって言うのは、かなりしんどいわ～。


まっ、それはさておき、新学期が始まると、お母さん泣かせ、もとい、外国人のお母さん泣かせなのが、準備物。

幼稚園も、３年生も、用紙にずら～っと、準備物が書かれてるんだけれど、難しい言葉が多くて、頭が痛い。


文房具の言葉って、自国の言葉でも難しいよね～。

ノートだって、ただノートって言うわけじゃなくて、線が何個あるのか、連絡用なのか、ます目があるならどのくらいのます目なのか。。。

一つ、二つなら良いけれど、何個も用意しなくちゃいけなくて、ぐったりよ。



旦那と一緒に行ったら、旦那が、お店を走り回っていろいろ買ってたけれど、どこか抜けてるのか、あの人、初日に準備するものしか買ってなくて、その後４日に渡る準備物を揃えに、月曜日に、私が一人でマートに買出しに行った。


行く前から、旦那に聞いても

さあ～

って言うのがいくつかあって不安だったんだよね。

お店の人に聞いてごらん。

と言われて、その気になってたけれど、この国のお店の人のいい加減な事を忘れてた。。。


プロ意識が無いというのか、誰に何を聞いても、まともな答えが返ってきた事がほとんど無いっ！



日本で、ちょっと小さな物を尋ねた時、その人は分からない様だったけれど、一生懸命探してくれて、その売り場まで連れて行ってくれた事があって、すごく感動したな～。

韓国式に慣れちゃってる私は、申し訳なくて、何度も、

自分で探しますから。

と言ってしまったわ。



韓国で、同じような事をたずねると、大抵、お店の人も、何がどこにあるのか把握してなくて、

あっちの棚に行ってみて～。

とか言われて、その棚に行っても品物が見つからない、と言うのが日常茶飯事だ。



今回、準備物も、マートの人も分からない、というのが多すぎて、結局、文房具屋さんで用紙を見せて、これ、お願いします～！と頼む事で落ち着いた。


最初からそうすれば良かったけれど、文房具屋さんのほうがちょっと遠いの。。。あと、可愛い系はあまり無いから、つい、マートに行っちゃうのよね～。



でも、旦那も、マートの人も、文房具屋さんも分からなかったのが一つ残った。。。

タユキファブンというのだけれど、誰に聞いても、

初めて聞く

と言う答えしか返ってこなかった。だからと言って、お店の人、誰も調べてはくれない。。。



ファブンと言うのは花瓶のことだから、マートの植物売り場に行ったのに、その人も知らず、最後に、在韓ベテランの友人に電話で聞いたら、すぐに答えが返ってきた。さすが～！
　

直訳すると、多肉花瓶？

サボテンとか、そういう系らしい。



そんなの、どこで買えって言うのよ～！


優しい友人の案内で、花市場に行って買う事が出来たけれど、花市場だって、外人の私には敷居が高いのよ。。。それも、たった３０００ウォンのサボテンを買いに。（でも、友人のお勧めでヒヤシンスも買っちゃった～！）



ほんと、準備物で頭の痛い数日だった。。。



トイレットペーパーとか、ウエットテイッシュとか、ジップロックとか、幼稚園の教育費、高いお金払ってるんだから、そこから買ってくれないかしら？


小学校の、こういうこまごました準備物、学校の先生が一括でオーダーして買ってくれないかしら？

絵の具道具、とか簡単に書いてあるけれど、どの筆用意していいか分からなくて、迷っちゃったじゃない。



とにかく、新学期が無事に始まってほっとしてます