高速バス - 結構、人気なんですね。
予定が終わって、御殿場から帰ろうとおもい、行きに利用したあさぎりの時刻をみると、17:55発しかない。まだ1時間以上も先である。あさぎりを使っても、乗り継いで2時間もかかるのにと思っていたら、高速バスがあることを教えてもらった。 御殿場ICには、JRバスや小田急バスの高速バスの停留所がある。時刻表をみると電車より本数は多い。しかも、小田急バスは、家の近くに停留所がある、これは便利じゃないか。来るときも高速バスでくればよかったと思いながら、バスを待つことにした。 ただ、ひとつの懸念点は、渋滞である。いつも耳にする「綾瀬バス停付近の渋滞」である。ICの入り口には、渋滞情報がでていないので、何とかなるだろうだと思い、来たバスに乗った。JRバスは、2階建てで広そうだが、東京駅直通のため不便である。富士急のバスもあるようだが、まあ小田急にした。 高速バスは初めての利用だったので、ちょっと観光気分だが、おもったより乗客は多かった。2人掛けのイスはかならずどちらかに一人が座っている状態だ。こんな路線でも客がいるのかぁと思ったが、聞くと高速バスは安いので人気なのだそうだ。こんな高速道路沿いでも、途中で乗ってくる客がいる。高速道路の停留所を経由する地域バスもあり、それと連結した運行になっているようだ。なるほど、線路沿いにばかり住んでいるひとがいるわけでないので、それなりに需要はあるのだろう。 駅を中心とした生活をしているので、高速バスに乗ることもなく、まったく気が付かなかった。ちょっとアンテナが古びてきてしまったのかも。 心配された渋滞だが、用賀に入ってすこし渋滞はあったが、時刻表より10分程度遅れただけだった。もっとも、私の降りた停留所では2人しか降りる客はなく、多くのひとは終点までいくのだろう。電車に乗って帰るより40分以上も早く、これは渋滞がないと便利である。座席はもう少し広くして欲しいところだが、この値段ならしかたないところか。 次回、御殿場へ行く機会があれば、高速バスにしようと思う(本当は車がいいのにこしたことはないけど)。