929999 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ホテルと旅館の批評

ホテルと旅館の批評

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2022年08月29日
XML
カテゴリ:乗り物


 去年は、小樽から舞鶴まで移動するのに「あかしあ」を使いました。小樽を23:30分に出発して、舞鶴は翌日の21:00頃に到着します。約22時間の船旅ですが、ツインルームを予約すると値段は帝国ホテル並みに跳ね上がります。今回は、さらに燃料高騰で高くなっていました。

 この値段なら日本海側を走りながら温泉巡りをしてもいいかと思ったけど、「あかしあ」の双子船の「はまなす」で移動することになりました。フェリーに乗るは今回が最後になりそうなので、フェリーで移動します。

 てっきり、はまなすは新しい船かと思っていたけど、あかしあと同時建造の双子船でした。交互に小樽と舞鶴を繋いでいるので、当たり前といえば当たり前なんだけど、気が付いたのは予約後です(笑)。

 去年使ったばかりなので、予約や乗船手続きは覚えていました。新日本海フェリーのサイトにはいって会員登録していたので、自動車などの情報もそのまま記録されています。

 北海道最終日の夜の8時ぐらいに行って、乗船手続きをしました。その後、乗船まで待合室でWiFiが使えるので、ネットをやりながら過ごします。乗船手続きをした後でも外に車で出てご飯を食べたりはできます。時間になったら、乗船列に並べはいいので、急いで列に並ぶ必要はありません。



 船には貨物が次々と積み込まれていくので、乗船用の待機列に並んでもかなり待つことになります。いったん並んでも、次のアナウンスがあるまで待合室にいても問題ありません。乗船時は同乗者は一緒に行けないので、同乗者は別にフェリーの横に見える長い連絡通路を歩いての乗船になります。下船時は、同乗者は車に乗って降りることができます。


 午後11時過ぎにようやく乗船です。車を停めて甲板から階段を歩いてロビーにでます。



 船のロビーもあかしあと同じ作りですね。



 今回も天の声で、バス・トイレ付きのツインルームです。仕様は、壁紙や布団の色が少し違う程度で、あかしあと同じです。同じようにソファのテーブルは固定されています。



 狭いライティングデスクが用意されています。テレビは、BSを中心にした放送です。陸地に近い場所を通ると少し民放が入ります。



 用意されているのはお茶のティーバックのみです。珈琲が必要な人は事前にドリップパックを買って乗るか、船内の自動販売機にしましょう。今回は、森彦のドリップパックをイオンで買いました。

 前回と違ったのは、振動が少ないことでした。おそらく部屋の位置や貨物の積載などで、エンジンなどの振動が共振する場所が違うのでしょう。あかしあの時の部屋のように細かい振動がずっと続くということはありませんでした。でも、たまに大きな音がします(笑)。もう、これはフェリーだからしかたないでしょう。



 バスルームも同じです。トイレは足が少し届かないタイプで、水を節約するために真空バキューム型でした。でも、ウオシュレットなので、問題はないです。

 大浴場もついているけど、今回は使いませんでした。前回使ってわかっているので、昼間も寝ていました。2回目なので、WiFiも使えないことがわかっているので、本を持ち込んで、暇つぶし対策は万全です。

 今回もクロスワードパズルは外れです。そして、船内上映される映画は子供向けだったので、見ることはありませんでした。ちょっとそこだけが期待外れでした。

 はまなす/あかしあの館内施設については、こちらから参照できます。



 船内アナウンスで、すれ違う「あかしあ」を後ろのデッキから眺めるのときに部屋から出たぐらいですね。ちなみに海上交通で交差することを「行会い(いきあい)」といいます。



 風が強いので、外側の通路にでることはできないけど、部屋のベランダには出ることができます。でも、景色は日本海なだけです。北朝鮮からミサイルでも飛んでこないと、見ることもないです。

 朝と昼はパンを買って持ち込んだので、夕食だけレストランに食べに行きました。去年とあまり変わらないメニューなので、新日本海フェリーオリジナルビーフカレーとサラダにしました。



 ふと考えたら、乗船前に食べた夕食は、小樽なると屋のザンギカレーだったので、2日続けてカレーになりました。カレー好きなので、5日連続までいけます(笑)。

 午後9時前に下船の案内があり、車に荷物を運んで乗りこみます。夜の9時を回っているので、フェリーを降りたらホテルに向かいしました。22時間の乗船だけど、着いたらホテルに行くことになるので、もう少し早い時間に出発してほしいと思います。

 でも、乗船前のトラックの荷物を積む光景をみると、観光用のフェリーではなく、物流のためのフェリーだとわかるので、出航時刻が早くなるとは無理そうです。

 2年連続で同じ航路のフェリーに乗ったので、2回目はあまり長い船旅とは感じませんでした。でも、もうフェリーに乗るは十分でしょう。次回があるかどうかわからないけど、次は温泉巡りをしながら車で日本海を走ってもいいと思います。それくらい運賃はかかります。円安による燃料費の高騰が原因とはいえ、物価高を感じたフェリーの旅になりました。

 運賃以外、去年とほとんど変わっていないので、去年乗船したあかしあの記事はこちらも参照にどうぞ。

楽天市場| 楽天トラベル| 楽天toto| 楽天カード| 楽天ブックス





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023年07月29日 13時38分22秒


PR

Calendar

Category

Freepage List

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Rakuten Card


© Rakuten Group, Inc.