星野リゾート トマム ザ・タワー - 遠目はいいけど、中は古くて高い。
星野リゾート トマム ザ・タワー2022/7月上旬部屋:ツインルーム星: 道東道を走っていると、大きなツインタワーが見えてきます。カムイICを降りて、カーナビの指示に従って到着です。 チェックイン前の時間だったけど、エントランスで荷物を降ろして、車を駐車場に停めました。部屋は3時からの使用になるけど、チェックインだけは先に済ませます。時間になったら、係の人に言えば、鍵を持ってきてくれるようになっています。チェックイン時間前後の混み合いを避けるためのシステムなのでしょう。 チェックインまで時間があるので、宿泊者専用のラウンジでシャンパンを飲みながら過ごしました。もう車を運転することもないし、ネットも使えるし、エアコンも効いているので、ここは快適です。 3時になったので、鍵を受け取って部屋に向かいます。まだ、回りの部屋は清掃中なので、床に置かれた掃除道具を避けながら、部屋に到着です。今回は、ザ・タワーのツインルーム(二人用)を予約しています。 ソファーのあるリビングとベッドルームが分かれているので、広さは十分にあります。ただ、バブルの頃に立てられたホテルだろうから、いろいろと古さがわかります。そこまで、メンテナンスはしていないのでしょう。 ベッドはシンブルサイズなので小さいです。星野リゾートのベッドは基本シングルサイズなのでしょうか。ただ寝心地はいいので、落ちることはないでしょう。 残念なことに空調が個別ではなく、すでにシステム全体が冷房になっているためか、温めることは出来ませんでした。7月とはいえ、夜は少し肌寒い日だったので、困りものです。 部屋からの眺めは、冬はスキー場になる山側なので、リゾナーレトマムが見えます。あらちもバブリーな建物ですね。 バスルームは、広めです。バブルの頃に建てられているので、余裕のある造りになっていました。でも、この大きさの部屋ならバス・トイレは別がいいけど、バブルの時代に建てられたホテルでは無理でした。 ここに宿泊する目的の一つは、早朝に発生する雲海を見に行くことだと思います。一般客も入れるけど、早朝なら宿泊したほうが便利です。でも、今回は雲海の発生以前に、雨と強風でゴンドラの運営は中止でした。部屋に空きがなくて1泊しか予約できなかったけど、おそらく連泊しても無理だったでしょう。これがウリなのだから、ゴンドラの運営が中止なら、少し返金してほしいと思うくらいです。 夕食はビュッフェ会場が2か所と個別のレストランがあります。それぞれ、連絡通路を使っていくことができます。冬のスキーシーズンを考えると、連絡通路がないと大変です。 大きな会場なので、予約は必要ありません。2食付きプランなので、チェックイン時に夕食は3,900円のチケットと朝食券を受け取りました。レストランによって値段が違うので、選ぶレストランによっては、差額を支払う必要があります。 今回は一番大きなビュッフェレストランのニニヌプリに行きました。ホテルから緩やかな上りの道を歩いて8分ぐらいかかるので、タワーからバスで行くこともできます。 ここは、夕食は3,900円なので、別料金はありません。もちろん、ビールやワインは、別料金です。ビールの飲み放題が人気でした。でも、ビールを飲んだら食事ができなくなるので、今回はビールは止めました。 種類は多くないけど、牛肉は加工牛ではないのがいいところです。薄いけど、きちんと牛肉の味でした。でも、隣のラムが人気です。さらに、小樽なると屋のような鶏のザンギがとてもおいしそうだったけど、もうお腹がいっぱいでお肉制覇は無理でした。 宿泊費に比べて夕食費はとても良心的だと思います。居酒屋料金なみなので、夕食プラン付きにしなくても、追加で払えばいいので、夕食のビュッフェは使ってもいいと思います。 朝食は、フレンチトーストのあるハルにいきました。こちらは、混んでいて20分ほど待ちました。フレンチトーストが人気のレストランだけど、ニニにもフレンチトーストはあるので、和食がいい人は、ハルよりニニヌプリにしましょう。朝食の内容は、夕食に比べるとあまりよくないです。 子供連れでミナミノビーチや広い敷地内を遊ぶにはいいけど、大人のリゾートとはいきません。そのため、雲海テラスとか作ったと思うけど、ウインザーホテル洞爺より高い宿泊費を払うならもっといいリゾートホテルはあります。宿泊費に釣り合わないファミリー向けリゾートホテルでした。いろいろなホテルに泊まってきたけど、正直なぜ評価が高いのかわかりません。楽天市場| 楽天トラベル| 楽天toto| 楽天カード| 楽天ブックス