ホテルと旅館の批評

リッチモンドホテル姫路

2024/3月下旬 部屋：ツイン（朝食付き） 星：

　姫路に宿泊するのは2回目。前回は、ダイワロイネットに宿泊したけど、今回は値段がかなり高くなっていたので止めました。桜の季節なので、値上がりが激しいようです。

　今回は観光ではないので、姫路城とは反対側で駅の南にあるリッチモンドホテル姫路にしました。駅前のホテル日航姫路と同じ値段だけど、ホテル日航はもう古いので、新しいビジネスホテルにします。こちらは、同じ値段でバス・トイレが別というもの決め手でした。



　駐車場は敷地内にタイムズが運営する駐車場があります（姫路駅前第７）。事前予約はできないけど、周りにいくつか駐車場があるので、特別な日でもなければ満車にならないだろうと思います。また、タイムズは駐車後24時間で900円だけど、ホテルの前にあるふくろうパーキングは800円です。なので、空いているならふくろうパーキング姫路駅南がお勧めです。

　フロントは1階で、自動チェックイン機でチェックインもできます。アメニティは部屋にはないので、1階から必要なものを持って上がります。ドリップコーヒーや入浴剤もありました。

　1階にある朝食会場は、チェックインから20時まではフリードリンク会場になっていました。PC作業もできるので、なにか作業のある人は、コーヒーを飲みながらできます。ただし、WiFi環境はあまりよくないので、ポケットWiFiを持っておきましょう。



　ツインルームは、25.8平米なので十分に広いです。ドアを開けると、右手にバス・トイレ、奥がベッドになっています。



　ベッドは、セミダブルが2つのハリウッドツインです。開業して6年だけど、ベッドはシモンズのハイクオリティなので、しっかりとしたホールドしてくれる柔らかさです。枕は二つのタイプがあるので、好みの方を使えます。新しいので、電源の配置など全く問題ないですね。



　ただ、このスペースがもったいないです。もう少しテーブルを大きくしてくれるともっと使いやすいと思います。エキストラベッドを入れるためのスペースを確保しているのかもしれないけど。夕食をテイクアウトして食べるには少しスペースが足りないですね。



　バスとトイレは完全独立型です。これはダイワロイネットよりいいです。バスルームには、きちんと椅子と洗面器が用意されていました。日本のホテルはこれが欲しいですね。今回は、1階で入浴剤をもらったので、それを使いました。

　ビジネスホテルなので、コインランドリーも設置しているし、新しいので部屋のTVで稼働状況も確認できます。コインランドリーが終了しているのに取り出していない場合は、30分過ぎたらフロントに言えば、ホテルの人が取り出してくれます。なので、稼働時間はきちんと把握しておきましょう。待っている間に、つい寝てしまったということはありそうだけど。

　朝食は、一階の朝食会場でいただきます。ビジネスホテルだけど、兵庫県の名物が揃っていました。



　地元の名物として、穴子の炊込みご飯、玉ねぎの天ぷら、明石焼き、ぼっかけです。明石焼きや玉ねぎの天ぷらは出来立てをだしてくれます。だから、玉ねぎの天ぷらがとてもおいしいので、お替りしました。さすが淡路産です。

　追加で姫路おでん。どうやら酢醤油をかけて食べるようです。普通のおでんだと思うけど、大根が少し硬かった。でも、全体的においしい朝食でした。

　立地が違うけど、ダイワロイネットよりこちらのほうがいいと思います。宿泊費も安いし、駐車場も使いやすいです。ただし、駐車場は出し入れ自由ではないので、そこは注意が必要です。

　今回は旅行ではないので、夕食を食べに姫路駅にいったときに写真を撮りました。



　桜の時期なので、観光だったらきれいな姫路城が見れただろうと思います。

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