【名物、佐野ラーメン】佐野の超人気行列店!「万里」その味を再現しました♪佐野ラーメン 万里4食入り(スープ付)
佐野ラーメンが注目されはじめたのはここ十数年だが、その歴史は全国的にみてもかなり古い。ルーツを探ると、それは大正時代にさかのぼる。「エビス食堂」という洋食店に雇われていた中国人のコックさんが、青竹で打つ手打ち麺を出したのがはじまりだという。
佐野ラーメンの強みは、麺の主成分である小麦粉の産地であること。加水率の高いなめらかな麺は、太めの平打麺で、ビラビラと唇で踊る感覚が特徴。水分が多いため、見た目よりもゆで上がりが早い。昭和初期から、人口5万人ぐらいの町に150軒を超えるラーメン店があったというから、ラーメン処としてのキャリアは博多や札幌をもしのぐものがある。昔から外食はもとより、訪問客に出前を取ってもてなすなど、ごちそうとして古くから愛されていた。元祖ラーメン処といっても過言ではないほどのラーメン文化を持っている。 澄んだ醤油味スープが主流で、サラリと飲み干せ、キレのあるタイプ。チャーシュー、メンマ、なると、刻みネギのパターンも昔ながらである。(参考 新横浜ラーメン博物館のホームページより)佐野がラーメンの街になったのは、小麦粉の産地であったことと、青竹踏みがコツコツ努力する栃木県人に合っていたのではないか。