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カテゴリ:北海道・東北
北海道の人は「甘いもの好き」。
生のトマトには砂糖をかけて食べるし、納豆、グレープフルーツ、茶碗蒸し、さらにはホットドッグにまでも砂糖をかけて食べる人がいる。 甘納豆入り赤飯やおにぎりまであるのだ。 砂糖をかける人は、納豆で10%、茶碗蒸し26%、栗の甘露煮が55%もいるという(『全日本「食の方言」地図』日本経済新聞社刊)。 昔、肉体労働者は黒砂糖を具にしたおにぎりを食べていたという話もあるぐらい、北海道の人は砂糖好きなのである。 当時は、砂糖は貴重品、砂糖を使った料理はご馳走だった。過酷な開拓時代は甘いものが特に貴重だったはず。 砂糖は重労働や夏バテなどの疲労回復に重宝された。 この甘いもの好きは、今日の北海道女性のスイーツ好きに引き継がれているのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月16日 13時25分42秒
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