PMSと付き合おう★
生理前になると決まっていらいらしたり、暴飲暴食をしたり、腰がいたくなったり、気分がめいったり…ほとんどの女性はこのような症状があると思います。生理前1,2週間の間に起こるその症状を、月経前緊張症(PMS)または月経前症候群(生理前症候群)と呼びます。PMSは、排卵のある(妊娠が可能な)女性であれば、誰にでも起こり得る症状です。 決して、特別なものではありません。むしろ、女性として健康である証でもありますこれらPMSは、更年期症状と同じメカニズムで起こります。更年期症状は女性ホルモンの低下により、頭痛、めまい、はきけ、肩こり、腰痛、冷や汗、吹き出物、浮腫など、さまざまな症状があります。原因はエストロゲン、プロゲステロンなどのホルモンの低下ですが、生理前から生理中にかけて、女性ホルモンは最低値になります。それが原因なのです!!生理前は、セロトニンというイライラをしずめ、精神を抑制する系統のホルモンが低下するので、短気になって攻撃的になったり、気分がうつになったりします。プロゲステロン(黄体ホルモン)は分解されると、不安感を軽減する物質と不安感を増強する物質が生じます。PMSがある女性は、軽減物質が少なく、増強物質が多いというバランスの崩れがあるのではないかと考えられています対 策PMSがある時は、塩分を控え利尿作用のあるものを摂取し、体内に貯まった水分を出しましょうPMSの緩和の為、ホルモンのバランスの改善には、ビタミンB6、カルシウム、高麗ニンジン、マカなどが役立つとされます。神経が緊張していたり、過敏になっているので、ストレスを避けて、リラックスすると症状が緩和されます。リラックス効果があるカモミールがおすすめですよ