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ドラシャ破損に伴いNKN製のアウタージョイントを購入してまぁまぁ良さそうな感じでしたが、他にも選択肢があればと思って探したところ、URW製を見つけたので購入してみました。
価格は両方とも8,000円程度です。 まずは各社ホームページより特徴を確認してみました。 共に純正品より強度のある旨を売りにしています。 エヌケーエヌ株式会社 <特徴(よくあるご質問より)> Q:純正品との違いは? A:一番の違いは焼入れ方法です。純正品は高周波焼入れを行っているのに対して、弊社の製品は浸炭焼入れを採用しております。浸炭焼入れの特長は、表面硬度の高さと内部の粘り強さです。 また、インナーレースに二硫化モリブデンコーティングをしており、金属同士の初期なじみに効果があります。 ウラワ産業 <特徴(商品案内より)> 高品質のURWブランドで世界中に認知されているウラワ産業の主力製品です。 純正品を超える耐磨耗性を実現させたのが特徴です。当社のリビルトのドライブシャフト・アッセンブリーにも、このアウタージョイントが組み付けられています。 当社独自の設計による新品です。 では、実物の方を確認してみます。 外箱はこんな感じ。 NKNは最初に購入したのとデザインが変わってます。 古臭い感じが無くなって、一気に高級感が増しています(^^; URWもしっかりした箱で、交換方法について詳しく書かれています。 内容物は一緒です。 アウタージョイント、ブーツ、ブーツバンド大小、グリス、ナット、Cリングです。 ブーツの形状も違っていて、URWの方が若干固い(厚い)感じがします。 アウタージョイントについては、NKNは油紙のようなしっとりした紙で包まれていました。 URWはオイル漬けした感じで、厚手のポリ袋に入っています。 そして一番肝心な等速ジョイント部分。 アウターの肉厚はほぼ同じ感じですが、カップの中の加工も少し違います。ベアリングレースの形状も違います。 NKNは二硫化モリブデンコーティングのためか艶が無いです。 動きも渋い感じがしますが、これはナラシをすればスムーズに動きました。 URWはイメージ的には純正品に近い感じがします。 外観を見た感じではどちらが良い、というのは判断が難しいです。 とりあえず使ってみて、、、になると思いますが、それでも違いが区別ができるかどうか、、、ちなみに今はNKNで全日本3日間にわたり計13回のターンをしましたが、今のところ全然不安感は感じていません。 最後に重さを量ってみましたが、NKNは1231g、URWは1168gでした。 これをどう捉えるかは難しいところですね。 結局結論が出ずですが、外見から判断できる決定的な差は無いって事で、どちらを選んでも大きな差はないと思います。あとは好みで判断してください(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/05/22 11:00:42 PM
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