薄荷らぼ。

事実だけを拾い上げ、シンプルに想像してみると、おかしさが見えて来る。

アメリカではデモが大変な盛り上がりを見せてる。
トランプ派　vs　反トランプ派　でけんけんごうごうと。
マスコミはこの分断をトランプ氏のせいにするけど、
それは本当におかしな話だ。
分断の原因である格差や貧困を作ったのはオバマ政権で、
トランプ氏はそれを利用したにすぎないのだから。
そんな事を考えてると、ふと疑問が湧いた。

　「反オバマデモは無かったのか？」

オバマ政権に不満があったのなら、あって当然だろう。
調べてみると、やっぱりあった。

2009年9月12日　ワシントンD.C.で200万参加の反オバマデモがあったようだ。
◆アメリカでは２００万参加の反オバマデモが不報道だそうだ

２００万人近くのアメリカ市民がワシントンに集合して、 オバマ政権の諸政策（医療政策、環境政策、銃器コントロール、 金融政策、軍事政策など、まあ要するにありとあらゆる政策） に反対するデモを行う、これは未曾有の出来事です。 にもかかわらず、マスコミは沈黙したまま。

（※このブログは転載禁止となってますが、転載部分は元々2chからの転載なので、転載しました）

その他複数のブログがとりあげている。
◆報道されるデモとされないデモ
◆このデモはアメリカの革命の始まりなのか？このアメリカ史上最大２００万人デモの民衆のものすごい迫力を見よ！日本のメディアが隠し続ける今年の重大ニュースたち。

メディア報道はAFPだけかろうじて見つかった。
◆米ワシントンD.C.で大規模デモ、オバマ政権に抗議


動画を観るとその規模がわかる。


どうやら大規模なデモだったにもかかわらず、ほとんどの米メディアはスルーしたようで、
そんなところは、今の日本にそっくり。
日本でも、反原発や反安倍政権のデモがあるにもかかわらず、主要メディアはスルーしてる。
日本の場合はメディアが安倍政権に牛耳られてる。
では、アメリカはどうか？
オバマ政権に牛耳られていた？
それは半分しか正しく無い。
何故なら、オバマ氏が退いても米メディアの姿勢は変わらず、
トランプ政権を叩き続けてるからだ。

米メディアもオバマ政権も支配した「影の権力」があるのだと思う。
トランプ氏はその「影の権力」から政権を奪ったので、
（これはトランプ大統領就任演説を読んでもらえばわかる）
オバマ氏が去った今も、叩かれ続けてるのだろうね。

まぁ、トランプ氏は差別主義者だし、あの通りの悪代官キャラだし、
本人もそれを全く隠そうとしないわけで、
叩かれても仕方ないというか、とても叩きやすいキャラだねぇ。∧∧;

でもねぇ、アタシは思うんだ。
トランプ氏は確かに良く無い部分が多々あるけど、
オバマ氏や米マスコミを牛耳ってる「影の権力」の方が、よっぽどたちが悪いと。


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ついでにこんなのも拾ったので載っけとく。
◆原爆ドーム前で在特会とオバマ氏来訪反対のデモ隊が衝突　市民ら困惑「日本人として恥ずかしい」
◆核兵器削減のペース鈍化　「オバマ氏の理想と現実のギャップ示す」　米紙報道