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テーマ:政治・社会問題(2927)
カテゴリ:戯れ言
【怒】どこが「復興と再生のシンボル」やねん?
神戸の「世界一のクリスマスツリー」が身勝手すぎる! 画像はそら植物園より 少し前にローカルニュースで観て、なんやそれと頭に来てたのだけど、 やはりネットでも批判が噴出してるようです。 神戸で開催されている「世界一のクリスマスツリープロジェクト」と言うヤツです。 ギネス世界一に登録されるために、樹齢150年の木を引っこ抜いて神戸に運び、 イベント終了後は切り刻んで、バングルとして3800円で売りさばくのですよ。 木だって生きてるんですよ。その命を人寄せパンダにするためだけに奪っておいて、 「復興と再生のシンボル」なんて言う、その無神経さに怒り心頭です。 詳しくはコチラを読んでみて下さい↓ BUZZAP! 20日→神戸市の樹齢150年のあすなろを使った「世界一のクリスマスツリーProject」が醜悪すぎると話題に 主催するそら植物園は、植物園でもなんでもなくて、 プラントハンターと称する西畠清順という人が起こした、なんだか植物を世界中から引っこ抜いて来る会社らしい。 公式サイトのaboutを読んでみたのですが、植物を商材としてしか見てない事がよくわかる。 植物に対する愛情も何も感じられません。 植物も生きてるのですよ。その土地に適応して生きてるのですよ。 気候も土も変わる事は、相当なストレスなのですよ。 商業用に栽培された植物ならまだしも、 大自然の中で自生してる植物を商売のために引っこ抜いて来るわけですよ。 そんな身勝手な行為を美化して悦にいってるのは、本当にキモチワルイ(ー_ー;) 画像はコチラより 特にハラが立つのは、この言葉ですね。 今回選んだのは、あすなろの樹。富山県氷見市の山中にあったその樹は、周りが山火事にあい、唯一生き延びた縁起のよい樹です。あすなろは、「あす」はヒノキに「なろ」うの樹といわれ、ヒノキになりたくてもなれないとしてレッテルを貼られ、木材としてもヒノキより格下、いわば落ちこぼれの樹として扱われています。そんなアスナロの樹が、今回のプロジェクトで地元の方々の応援とともに送り出され、みんなの想いが集まって、世界一に輝く。そんな世界初の挑戦へ、ぜひみなさんをお誘いしたいと思います」 おちこぼれの樹って言いますかねぇ? そんなの人が勝手に押し付けた価値観で、木には何の関係も無い。 引っこ抜かれて世界一のツリーになったからって、木には何の得もないですよ。 あと何百年も生きられたかもしれないのに、放っといてくれって話でしょ。 画像はコチラより そしてさらに腹立たしいのは、高校生のフクイチ見学ツアーを企画した糸井重里が このプロジェクトを”全力でサポート”してるって事だわ。 イトイのやりそうな事だわ。ほんとハラが立つ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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